12月半ば、堀口恭司が帰国。

膝の手術を行った為、大晦日に予定されていたRIZINに出場することはできないが年末の格闘技イベントへの出演などが決まっている。日本の年末を締めくくる風物詩、格闘技。

特に中軽量級のファイターは公私ともに女性人気が高い

 

 
 村田諒太らをはじめとするボクシングの世界戦、人気を取り戻してきたK-1、さらにはアメリカの総合格闘技ベラトール、そして堀口が解説を務めるRIZIN。熱きファイトに魅了されるファンにとってはたまらない師走。この一年、私自身も様々現場で格闘技というスポーツを取材し、鉛のような緊張感と迸る勝ちへの情熱を感じてきた。そして、今年は会場での女性ファンの多さにも驚かされた。

間違いなく、この年末も超満員の各会場となるだろう。この夏の名古屋でのRIZIN、横浜でのK-1も会場を埋め尽くすファンの中で女性客の多さが非常に印象に残っている。それも非常に若いファンが目立つ。前述の堀口恭司らのSNSにも女性ファンからの声は多く、特に中軽量級のファイターは公私ともに女性人気が高い。

格闘技ファンを公言する女優やモデルも多く、菜々緒や広瀬すずという人気女優も実際にボクササイズや格闘技のフィットネスジムに通っているという。

女性目線でのトレーニングプログラムを設定しているキックボクシング系のジムは非常に人気で、そこには「男臭さ」や「汗臭さ」はなく、明るくスタイリッシュなデザインのジムが多く、まさに気軽に通うことが出来る。世界3階級王者の長谷川穂積が神戸で展開するボクシングジムも女性会員のコースがあり、人気を博す。

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引き締まったバランスのとれた美しい身体になっていくことが特徴

 そして、沖縄の中部に位置する街・北谷にもK-1ジム琉球が今秋にオープンし、女性の会員の姿が目立つ。ホワイトとブルーを基調とした清潔感溢れるジム内では、現役選手である小鉄氏がジムの代表を務め、自らトレーニング指導を行っている。その小鉄代表に向かってパンチとキックを打ち込むスタイリッシュな女性、その奥では女性同士でペアとなってミット打ちを行っている風景が広がっていた。またレディースクラスでは2分間休むことなくサンドバックに向かってのパンチ連打のトレーニングを行っている。心地よいパンチ音が響き渡るジム内。キックを上手くカットする姿はまさに格闘技さながらの景色である。今、沖縄でも女性の会員が増えているという。

都内だけではなく沖縄など全国に広がる女性が通う格闘技系フィットネスジムとトレーニングプログラム。調べてみると全国的に約1時間程のトレーニングでマンツーマン、または2人一組で行われるプログラムが人気のようで、「筋肉が付く」「痩せる」というよりは引き締まったバランスのとれた美しい身体になっていくことが特徴だ。有酸素運動だけではなく、キックやパンチといった一瞬の無酸素運動が加わるトレーニングは数か月であっという間に身体が変わるという。

近年、定番となったランニング人気とともに女性の格闘技系フィットネスもまだまだ人気は高まりそうだ。いつか堀口恭司や那須川天心、または井上尚弥らの人気、実力ともに日本を代表する彼らがジムを持ち、女性をマンツーマンで指導する日が来るかも知れない。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:田中大貴]

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田中 大貴 (たなか・だいき)

1980年4月28日、兵庫県小野市生まれ。小野高では2年から4番で打線の主軸を担った。巨人・高橋由伸監督にあこがれてか慶應義塾大学 へ。4年春に3本塁打でタイトルを獲得。フジテレビ入社後は主に報道・情報番組とスポーツを担当。「とくダネ!」「すぽると!」ではバンクーバー五輪、第2回WBC、北京五輪野球アジア予選、リオ五輪キャスターなど様々なスポーツイベントを現地からリポートした。