<写真・岩同は強気のプレーで得点を重ねた> 12月22日、鹿児島県垂水中央運動公園体育館にて第72回全日本フェンシング選手権大会(団体戦)が行われた。   最終日のきょうは、女子エペが2回戦から出場。初戦で至学館高と対戦した。 序盤からペー…


<写真・岩同は強気のプレーで得点を重ねた>

 12月22日、鹿児島県垂水中央運動公園体育館にて第72回全日本フェンシング選手権大会(団体戦)が行われた。

   最終日のきょうは、女子エペが2回戦から出場。初戦で至学館高と対戦した。 序盤からペースを握った。終始リードし、隙を見せない。岩同(文3)や長井(法1)を中心に、失点を抑えつつ得点を重ね、45-34で勝利。3回戦に駒を進めた。ベスト4を懸けた戦いでは、乙訓高と対戦。1巡目から大きくリードを奪われる展開に。冷静に得点を重ねる相手に対し、一時は点差を詰めるも粘り切れず。33-45で敗北となった。この結果、全日本選手権をベスト8で終えた。

試合後のコメント

女子エペパートリーダーの岩同ひまわり(文3)「目標が優勝だった中で、作戦面での準備を怠った。1試合目に集中しすぎて、2、3試合目に目を向けられていなかったと思う。1人ではなく、全員で戦っていることをもっと大切にできれば良かった。雰囲気の面でも、負けているときはどんよりしていた。不甲斐なく思うし、リーダーである自分の責任。だが悪い点ばかりではなく、自分の強みを生かすなど収穫も得られた。この冬は、それぞれで感じた悔しさを無駄にせず、個人の力を伸ばしたい。そして来年の春、まずはリーグ戦と王座で優勝したい」