<写真・2トライを奪った本山> 12月15日、大阪府花園ラグビー場にて第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会3回戦が行われ、関学は朝日大と対戦。38-19で勝利し、2010年以来9年ぶりに8強進出を果たした。 リーグ戦を3位で終え、…


<写真・2トライを奪った本山>

 12月15日、大阪府花園ラグビー場にて第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会3回戦が行われ、関学は朝日大と対戦。38-19で勝利し、2010年以来9年ぶりに8強進出を果たした。

 リーグ戦を3位で終え、5年ぶりに大学選手権出場を決めた関学。関西勢は3回戦からの出場となり、初戦は朝日大とのマッチアップとなった。前半3分にWTB中(商4)のビッグゲインからWTB本山(国4)が先制トライ。その後、同15分にパスをインターセプトされ、同点となるも同26分にラインアウトからモールを形成。そのままHO竹内(社3)がボールを押し込み、逆転に成功した。前半を21-7で折り返し、流れに乗ったかと思われたが、ディフェンスの隙を突かれ、徐々に点差を詰められる。その後、試合は膠着(こうちゃく)状態に。だが、後半37分にPR内野(経4)がモールからボールを取り出し、トライを決め点差を引き離し38-19で勝利を収めた。

  次戦は12月21日、東京都秩父宮球技場にて大学選手権準々決勝が行われ、関学は明大と対戦する。

試合後のコメント

原口浩明主将(人4)「前半は自分たちの戦い方であるセットプレーを生かした戦いができたと思う。だが、後半はディフェンスの隙を突かれたり、ラインアウトのボールを取れなかったり朝日大に得点を許してしまった。次戦は明治大でかなり強い相手だが、もう一度自分たちのラグビーを見直して、戦いたい」