13年ぶりのシード落ちの涙に暮れた前回の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)からもうすぐ1年。早大は名門復活への道を進めている。10月の箱根予選会はまさかの9位通過に終わったが、翌週の全日本大学駅伝対校選手権(全日本)では6位と地力を見せた。そ…


 13年ぶりのシード落ちの涙に暮れた前回の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)からもうすぐ1年。早大は名門復活への道を進めている。10月の箱根予選会はまさかの9位通過に終わったが、翌週の全日本大学駅伝対校選手権(全日本)では6位と地力を見せた。そして今、『箱根総合3位以内』の目標に向けて、チームは一丸となって練習に励んでいる。『5強』と呼ばれる強豪校に打ち勝つのは決して簡単ではないが、エンジの誇りを背負い、挑戦者として箱根に臨む。その胸の内に迫った。