<写真・C&ジャークで131キロを成功させた倉本> 12月14日、大阪府はびきのコロセアムにて第67回関西学生ウエイトリフティング選手権大会の最終日が行われた。    最終日のきょうは、73キロ級からが行われ、関学から8人が出場した。73キ…


<写真・C&ジャークで131キロを成功させた倉本>

 12月14日、大阪府はびきのコロセアムにて第67回関西学生ウエイトリフティング選手権大会の最終日が行われた。 

   最終日のきょうは、73キロ級からが行われ、関学から8人が出場した。73キロ級では4年生の小畑(法4)が底力を見せた。スナッチとクリーン(C)&ジャークともに2度目の試技までは失敗が続く。だが、追い詰められた状況からいずれも3度目を成功させ、トータル221キロで終えた。続いて行われた81キロ級では、宇崎(法2)が前回の全日本インカレよりも4キロアップのトータル240キロの記録を残す。89キロ級では、倉本(法4)が持てる力を出し切った。スナッチで自己新記録タイ、C&ジャークでは自己記録を1キロ上回る131キロを成功させ、3位入賞となった。102キロ級では、公式戦初出場の宗安(商1)も記録を残し、本郷はトータル215キロで3位入賞となった。大会2日間を終え、団体では3位入賞。有終の美を飾り、今年度最後の大会を終えた。また今大会をもって、4年生は引退となった。

試合後のコメント

池田慶貴主将(社4)「団体の順位はあまり意識していなかったが、それぞれが取れる点数を取ってチーム全員で3位を勝ち取れた。関大や立命大を抑え、何年ぶりかは分からないが、団体戦で表彰台に上がれてうれしい。今大会は全体的に失敗が少なく、トータル0キロになる選手がいなかったことが、いい結果につながった。昨年で土台をつくり、いい雰囲気で練習を重ねてきたことが良かったと思う。来年度からは、いいところは受け継ぎつつ変えるところは変えて、結果が出せるように頑張ってほしい」

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