ダブルス世界79位のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)が、テニス界の悪童ニック・キリオス(オーストラリア)に「悪魔、私のInstagramから消えて」とコメントを送り、自身のInstagramアカ…

ダブルス世界79位のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)が、テニス界の悪童ニック・キリオス(オーストラリア)に「悪魔、私のInstagramから消えて」とコメントを送り、自身のInstagramアカウントから去るように言ったと、ウェブメディア Essentially Sportsが取り上げている。

別の女性と一緒に写った写真を、Instagramに投稿したキリオス。写真の中でその女性は、破れたジーンズを履いていた。この写真に対し、カリンスカヤは「彼女に新しいジーンズを買ってあげなよ」とコメント。

これに対し、キリオスも反撃に出た。翌日、カリンスカヤが自分の写真を投稿すると「俺のインスタのスクリーンショットを撮ってなかった?」とキリオスから書き込みがあった。すると、カリンスカヤは「悪魔、私のInstagramから消えて」と返信した。

気まぐれなキリオスが今年の「ATP1000 シンシナティ」で11万3,000ドル(約1229万円)というべらぼうな罰金を科された際、カリンスカヤはキリオスと付き合っているという噂があった。キリオスは「ATP500 ワシントンD.C.」の時にカリンスカヤの関係者席に現れたのだ。

「全米オープン」の期間中には、大会でのキリオスの写真にカリンスカヤがコメントで「ニックは最高だった」と賛辞を送った。一方のキリオスはInstagramのストーリーに、「全米オープン」一回戦でカリンスカヤが同大会優勝経験者のスローン・スティーブンス(アメリカ)に勝利したことを祝う投稿をしていた。

また報道によると「全米オープン」中はどちらもニューヨークの街をぶらついていたようだ。「全米オープン」後、キリオスは「レーバー・カップ」のためにジュネーブへ移動。そこではロジャー・フェデラー(スイス)との対戦中に「観客席にいたセクシーな女性に気を取られて集中を失った」と発言し話題になった。

今季の最後の数ヶ月、キリオスは肩と鎖骨の怪我で大会に出場できず、結果的にアジアシーズンを丸ごと欠場した。それでも11月の「デビスカップ」決勝ラウンドには参加し、母国オーストラリアのために数試合に出場。しかし、長引く怪我を理由に最後の試合には出場しなかった。

※為替レートは2019年12月11日現在

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのキリオス

(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)