全米オープンテニスで9月5日、第6シードの錦織圭は第21シードのイボ・カロビッチと対戦し6-3、6-4、7-6で勝利した。錦織は準優勝した2014年以来、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たしている。カロビッチは身長2メートル11センチの長身…
全米オープンテニスで9月5日、第6シードの錦織圭は第21シードのイボ・カロビッチと対戦し6-3、6-4、7-6で勝利した。錦織は準優勝した2014年以来、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たしている。
カロビッチは身長2メートル11センチの長身ビッグサーバー。高い打点から打ち下ろす角度のついたサーブを武器とするが、この試合では錦織のリターン力が勝った。
カロビッチは試合を通じてファーストサーブでのポイント獲得率が77%、セカンドに至っては47%まで落ちる。対して錦織はファーストで84%、セカンドでも70%のポイント獲得率を記録。サーブとリターンでカロビッチを上回って見せた。
「今日はリターンもサーブも良かった」と錦織。タイブレークまでもつれた第3セットは「少しタイトだった」と振り返ったが、全体的には満足のいく内容だったと振り返っている。
ファンからはベスト8進出を決めた錦織に、「ベスト8進出素晴らしいぃぃ!!!強烈なサーブを武器のカルロビッチを撃破っ!」「好調をキープしてるようですね。ベスト8スゴい」「マレー戦もこの勢いでいきましょう」「マレーへのリベンジ期待してます」などの声が寄せられている。
錦織はベスト4入りをかけて、準々決勝で第2シードのアンディ・マレーと対戦する。
錦織圭 参考画像(2016年9月5日)(c) Getty Images
イボ・カロビッチ 参考画像(2016年9月3日)(c) Getty Images