写真:勝利を挙げたKA神奈川の選手たち/提供:©T.LEAGUE

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 12月8日(土)貝塚市立総合体育館>

8日、ノジマTリーグでは現在首位の日本生命レッドエルフ(以下日本生命)と2位の木下アビエル神奈川(以下KA神奈川)が対戦した。

15歳赤江らの活躍によりマッチカウント2-0と前半戦でリードを奪った日本生命だったが、世界ジュニア女王の長﨑美柚の勝利を皮切りに後半3試合を連取したKA神奈川が大逆転勝利を挙げた。

首位攻防戦を終え、首位・日本生命とKA神奈川の勝ち点差は2に縮まった。

リベンジを果たしチームに勝利をもたらした木原美悠




写真:KA神奈川の木原美悠(写真左)と長﨑美柚(写真右)/提供:©T.LEAGUE

第1マッチのダブルスでは日本生命からは昨日勝利を挙げた前田美優/赤江夏星が、KA神奈川からは長﨑美柚/ゼン・ジャンという初コンビのペアが登場した。第1ゲームでは序盤からペースを掴んだKA神奈川は10-6と先にゲームポイントを獲得するも、終盤5連続ポイントを奪われ落としてしまう。続く第2ゲームも9-4とKA神奈川がリードする展開になるも、日本生命が怒涛の7連続ポイントで大逆転勝利。今季、日本生命はダブルス4勝5敗と苦しんでいるが、前田/赤江ペアは昨晩に続く2連勝と明るい材料が揃った。

続く第2マッチのシングルスは日本生命の元気印・森さくらと昨日2勝を挙げ絶好調の木原美悠(KA神奈川)の対戦。第1ゲームは好調の木原が森を圧倒し奪うも、その後は森が見事な軌道修正を見せるも落ち着いたプレーで2ゲーム連取。その後木原も巻き返しフルゲームまでもつれたが、木原の要所でのサーブミスも響き、森が接戦を制した。

マッチカウント2-0で迎えた第3マッチは今季シングルス全勝(5勝)の陳思羽(チェン・ズーユ・日本生命)と11月の世界ジュニアで優勝した長﨑美柚(KA神奈川)が対峙した。試合巧者の陳と回転量の多いボールで勢いのある長崎の対戦は4ゲーム中3ゲームで10-10までもつれるなど一進一退の展開に。Tリーグ特別ルールにより6-6から始まる最終第5ゲームは長崎が試合終盤に5連続ポイントを挙げ勝利。昨日に続くシングルス連勝を見せた。

第4マッチはここまでシングルス未勝利の前田美優(日本生命)と連敗中の浜本由惟(KA神奈川)の対戦となった。序盤から得意のハイトスサーブでペースを掴んだ浜本。第2ゲームはサーブに対応し奪った前田だったが、終盤の追い上げも実らず3-1で浜本が勝利した。2-0と劣勢の展開からKA神奈川が2-2に追いつき勝負はビクトリーマッチにもつれた。

1ゲームでの短期決戦で行われるビクトリーマッチは、森と木原という第2マッチの再戦となった。先にサーブ権を得た木原が確実にポイントを重ねる中、森はたまらずタイムアウトを取る。その後エッジボールをものにするなどラッキーもあった森だが、サーブミスで流れを相手に渡してしまった。終盤追い上げを見せた森だったが、序盤のリードを活かし、木原が11-6で勝利。第2マッチのリベンジを果たすとともにチームの勝利を決めた。

スコア:日本生命レッドエルフ 2-3 木下アビエル神奈川




写真:森さくら(日本生命レッドエルフ)/提供:©T.LEAGUE

◯前田美優/赤江夏星 2-0 長﨑美柚/ゼン・ジャン
11-10/11-19

◯森さくら 3-2 木原美悠
7-11/11-8/11-8/7-11/11-9

陳思羽 2-3 ◯長﨑美柚
10-11/11-7/10-11/11-10/8-11

前田美優 1-3 ◯浜本由惟
6-11/11-9/8-11/8-11

森さくら 0-1 〇木原美悠
6-11

文:ラリーズ編集部