<写真・表彰式後、撮影に応じた選手たち> 12月1日、兵庫県新西宮ヨットハーバーににて、令和元年度関西学生ヨット新人選手権大会2日目が行われた。    1日目に2レースを消化し、470級、スナイプ級ともに上位に食い込んでいた関学。勢いそのま…


<写真・表彰式後、撮影に応じた選手たち>

 12月1日、兵庫県新西宮ヨットハーバーににて、令和元年度関西学生ヨット新人選手権大会2日目が行われた。

    1日目に2レースを消化し、470級、スナイプ級ともに上位に食い込んでいた関学。勢いそのままに勝ち切りたい2日目は、無風も心配されたが8時35分に出艇。9時30分にレースがスタートした。2日目の第1レースでは470級の上野(社4)・伊東(経3)組が、1日目からの安定感を継続し3位でフィニッシュ。藤原(人2)・福井(社1)組も追いかけ、4位となった。スナイプ級は伊藤(文3)・江本(社1)組が2位でフィニッシュすると、安部(法3)・俵(社1)組が続いて3位。第2レースでは、風が弱くなり難しいレース展開に。だが、470級は宮川ヘッドコーチ・竹澤(経2)組を筆頭に上位でフィニッシュ。スナイプ級は首位を譲るも、2位から5位を独占した。今大会は4レースを消化。オープン参加を除き、470級は2組が入賞し、スナイプ級は1位から3位を独占した。

 今大会でヨット部はオフシーズンに入り、 新体制へ向け準備を進める。

・今大会の成績

※☆マークはオープン参加

・470級

1位 甲南大

2位 上野・伊東組☆

3位 藤原・福井組

4位 近大

5位 宮川へッドコーチ・竹澤(経2)組☆

6位 有岡(18年商卒)・室谷組(商3)

9位 森重(文2)・尾関(教2)組

21位 藤本(17年文卒)・仲倉(文2)組

・スナイプ級

1位 安部・俵組

2位 関大

3位 阪大

4位 石川(人2)・曽我部(社2)組

5位 中島(経4)・林(商1)組☆

6位 岡山大

7位 石田(社1)・森本雄(商3)組

17位 見出(社2)・森本優(経2)組

18位 伊藤(文3)・江本(社1)組

試合後のコメント

安部浩希主将「もう少し圧倒して勝つことができると思っていたが、厳しい結果となってしまった。オープン参加を除けば良い結果を取れているが、点数はまだまだ良くない。やはり課題は1レース目の入り。1日目から1レース目の入りが良くなかったので、思うようにいかなかった。今後も重点を置いて、練習していきたい。きょうは風が弱い予報だったので、レースができないという懸念もあった。そのため、1本1本のレースを真剣に、順位を落とさないように意識をすることができた。その結果、スナイプ級の最終レースは多くの艇がいい順位に入れたと思う。次の公式戦までオフを挟み、しばらく空く。春の大会では全ての艇が入賞することを狙っていきたい。今年度は先輩方がいいチームをつくってくださった。自分たちの代では技術面に特化し、最強のチームをつくっていけるよう頑張りたい」