<写真・吉田は序盤から積極的にレースに挑んだ>       11月23日、兵庫県神戸市立ポートアイランドスポーツセンターにて第43回全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権大会の1日目が行われた。 関学からは、吉田(人3)が出場。始…


<写真・吉田は序盤から積極的にレースに挑んだ>

      

 11月23日、兵庫県神戸市立ポートアイランドスポーツセンターにて第43回全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権大会の1日目が行われた。

 関学からは、吉田(人3)が出場。始めに1500メートル準々決勝が行われた。気温が高く、柔らかい氷となる会場。序盤は2番手につけ、積極的なレースを展開した。だが、終盤追い上げられると最後は4着に。準決勝進出を逃した。続いて行われた500メートル予備予選。5レーンでスタートすると、前方の集団に食い込めず。短いレース時間で巻き返すことはかなわず、4着でフィニッシュした。この結果、予備予選で敗退。両種目とも全日本選手権への出場権獲得とはならなかった。

 あすも、同会場にて大会2日目が行われる。

      

本日の出場者と成績は以下の通り。

[男子1500メートル準々決勝]

吉田啓人 35位

[男子500メートル予備予選]

吉田啓人 38位

       

試合後のコメント

吉田啓人「きょうはあまり良くなかった。昨年の1500メートルで、5、6番手から追い上げて速い人に付いて行こうとしていた。今年はペースが速くなると思い、中盤からスパートをかける選手たちに付いていけるように2、3番手にいるようにした。だが、後ろから出られた時についていけず、離されてしまった。500メートルでは外のレーンでスタートの反応も良くなくどう抜かそうか考えていたが、準備が足りず及ばなかった。あすの1000メートルでは最初から厳しくなる。とにかく2位以内を狙って、3位のタイムで上位にかかるくらいに入る」