ITF J5 Chigasaki「Ai Sugiyama Cup」が11月17日〜24日の8日間に渡って、神奈川県茅ヶ崎市の柳島スポーツ公園で行われている。大会ディレクターを務めるのは、2000年の全米オープン女子ダブルスで優勝し、世界の頂点に立った元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん。大会には世界5カ国から128人が出場。本大会は、国際テニス連盟公認の国際大会。18歳以下を対象にしたテニストーナメントで、多くのジュニアのテニスプレイヤーがここをステップに世界へ羽ばたこうとしている。

シングルスは男女ともに本戦32人、ダブルスが男女ともに本戦16組が出場し、3セットマッチで戦われる本大会。女子は21日までに本戦2回戦が終了し、8人いるシードのうち7人が勝ち進むなどシード勢が順当に勝ち進んだ。第1シードは、昨年の本大会シングルスベスト4でダブルス優勝の勝美幸璃(かつみななり)選手。昨年は、シングルスでは準決勝で優勝した山口藍(やまぐちあい)選手に敗れたが、ダブルスではその山口選手と組んで戴冠した。本大会出場者の中でジュニア世界ランキング最高位である306位の勝美選手は、シングルスとダブルスでともに第1シードで挑む。シングルスでは昨年の雪辱を果たし、ダブルスでは連覇を狙う。他には、本大会と同じITFジュニアグレードのITFチャッキーズで優勝した第2シードの早重果波(はやしげかなみ)選手や第3シードの奥脇莉音(おくわきりのん)選手らも女王の座を狙っている。

一方の男子シングルスは、第1シードの山口陸人(やまぐちりくと)選手と第2シードの手嶋海陽(てしまかいよう)選手に注目する。シングルスで順当に準々決勝まで駒を進めた二人はダブルスでペアを組んでおり、昨年の本大会ダブルスの覇者。今大会もダブルスにも出場し、大会連覇を目指している。世界ジュニアランキングが本大会参加者の中で最高位(672位)の山口選手は、ノーシードで挑んで昨年の本大会では1回戦で敗退しただけに、第1シードで挑む今年は名実ともにトップを狙う。世界ジュニアランク699位の手嶋選手も昨年の本大会は2回戦で涙を飲んだだけに、今年こその気持ちが強いはずだ。

本大会は22日にシングルス男女準々決勝とダブルス準決勝、23日にシングルス男女準決勝とダブルス決勝、24日に男女シングルス決勝が行われる。スポーツブルでは23日と24日の試合の模様をライブ配信する。世界へ羽ばたくジュニア世代の選手の熱い戦いから目が離せない。
*試合のスケジュールは天候などによって変更される可能性がありますのでご了承ください。

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