決勝戦の相手はインカレ準決勝で敗れた好敵手、山梨学大。序盤から攻め立てられるも堅守で耐え、試合は動かぬまま最終Q(クオーター)へ。SO戦も見えてきた試合終了間際、わずかなスキを突かれまさかの失点。巻き返しを図るもかなわず、0-1で王座を逃した。











◆9・1~11・30 関東秋季1部リーグ戦
     


▼11・17 決勝(早大東伏見グラウンド)
  


明大00ー01山梨学大
   


0ー0
   


0ー0
   


0ー1
       

 試合後、選手達は「自分たちのホッケーができなかった」と口をそろえた。立ち上がりから相手のペースにのまれ、明大の強みである〝つなぐパスホッケー〟が展開できない。相手陣地でのプレーも増え、なんとか持ち直した最終Q。しかし5度のシュートチャンスをモノにできずチームに焦りの色がにじむ。残り1分、「攻守の意識がかみ合わずマークに空きが出た」(DF古川裕大・政経2=伊万里商)。まさにほんの一瞬を突かれた失点だった。

 インカレ準決勝の雪辱果たせず。「同じやられ方なのが本当に悔しい」(MF鵜飼聡太・政経3=丹生)。またしても試合終盤、カウンターの1点に泣いた。

 来月には全日本選手権が控える。初戦の相手は社会人1位の岐阜朝日クラブだ。「(相手は)あまり集まっての練習もできないはず。最初から攻めれば足元をすくえるのでは」と、総監督も強気に意気込む。4年生は学生最後の公式戦、勝ち進めば山梨学大へのリベンジマッチも十分ありうる。三度目の正直。「最後は笑って終わりたい」(FW太田陸登・理工4=今市)。一戦一戦、確実に白星をつかみ取りに行く。

[菅野向日葵]

試合後のコメント

小池文彦監督

-全日本選手権に向けての練習プランはどのようなものですか。

 「いつも通り。あとは制度を高めるしかない。いかにPC(ペナルティーコーナー)をとるか、と、毎度言うけれどワンチャンスで1点取れるように。一対一で負けないことが大切」

MF舘亮佑主将(政経4=丹生)

-学生最後のリーグ戦が終わりました。

 「本当にあっという間だったなと。1年生から出させてもらっていますが、自分の中で成長できた部分と落ちてしまった部分を意識できていて。本当にいい経験をさせていただいた4年間だったなと思います」

-敢闘賞、ベストイレブンを受賞しました。

 「ベタですけど、ついてきてくれたチームメイトのおかげです。僕一人では絶対に取れなかった賞だと思っています」

DF橋本岳樹(文3=山梨学院)

-試合後の雰囲気はいかがでしたか。

 「僕的には悔しくて気がめいりそうでしたが、みんなが『次あるから頑張ろう』と前向きに盛り上げてくれたのでポジティブな雰囲気で終わることができました」

MF森紘之(法2=天理)

-全日本選手権は地元、岡山での開催です。

 「ホームゲームなのでね、僕が一番輝けるように。地元の友達も見に来てくれるので、明治に来て強くなった姿を見せつけたいです」