東京六大学野球リーグに所属する早大は、来春スポーツ科学部に入学予定の合格者を発表した。 中でも注目は、履正社高の左腕エース・清水大成投手。1年生の夏から背番号18を背負ってベンチ入りし、自慢の制球力と安定感を武器に今夏甲子園で優勝を経験し…

東京六大学野球リーグに所属する早大は、来春スポーツ科学部に入学予定の合格者を発表した。

中でも注目は、履正社高の左腕エース・清水大成投手。1年生の夏から背番号18を背負ってベンチ入りし、自慢の制球力と安定感を武器に今夏甲子園で優勝を経験した。大学の2学年上にはセンバツ優勝経験を持つ大阪桐蔭高出身・徳山壮磨投手が在籍しており、甲子園優勝投手が活躍するには最高の環境といえそうだ。

このほか、今春センバツで優勝した東邦・熊田任洋選手、準優勝の習志野・飯塚脩人投手、山梨学院のスラッガー・野村健太選手の3選手も同学部に合格した。早大は2015年秋季以来優勝から遠ざかっているが、“金の卵”を小宮山監督がどのように育てていくのか。優勝杯の行方だけでなく選手の育成でも大きな注目が集まる。

早大以外にも、静岡高の甲子園出場に大きく貢献した斎藤来音選手が、慶大に入学予定。甲子園で躍動したスターたちが、大学という次のステージで新たな一歩を踏み出していく。