予選リーグ最終戦の相手は早大。2―0とリードを保って迎えた第3ピリオドでは、立て続けに得点を許し同点に追い付かれてしまう。しかしDF高木聖大(文3=日光明峰)のシュートで勝ち越しに成功し勝利。勝ち点34を記録した明大は予選リーグを1位で通過し、決勝リーグに駒を進めた。

◆9・7~11・24 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼11・16 対早大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

 ○明大3{1―0、1―0、1―2}2早大

 試合開始7分にFW中條廉(政経1=白樺学園)がパスを合わせて先制点を獲得し、戦端を開く。続く第2ピリオドは早大にキープされる時間が続く苦しい展開。シュート数も早大22本に対して、明大は8本と大きな差が生まれたが、GK香田凌辰(政経3=白樺学園)が好セーブを連発し得点を許さない。さらに17分にはFW徳田滉也(政経3=武修館)がGKのスキを突く追加点を決め2―0と早大を突き放す。

 しかし、第3ピリオドは立ち上がりに苦しんだ。相手のパスがゴール前でつながり1点目を献上。その直後にも失点し、2―2の同点に。それでも「何としても取り返す」。そう意気込んだのは〝勝利を狙い撃つスナイパー〟こと高木。第3ピリオド8分、狙い定めた弾丸がネットを揺らし、点差を再演出。その後は早大の猛攻を受けたが、全員で守り切り勝利を収めた。

 真の戦いはこれから始まる。予選リーグを単独1位で通過した明大。決勝リーグには今季2度敗戦した東洋大も進出する。「本気でやって、自分らしくいつも通りのホッケーをすれば勝てる」(香田)。残りの3試合は全戦全勝で。優勝を手にするのは明大だ。

[村川拓次]

試合後のコメント

DF京谷充洋(政経4=北海道清水)

――首位で折り返しました。

 「(ケガで)4試合休んでリフレッシュできました。この試合も先制取れましたし、立て続けに入れられたのは良くないですけど、点数を取れるようになってきて良いと思います」

香田

――今日の試合までに取り組んできたことは何ですか。

 「何も言わないで失点するより、声をかけてこれをやろうと話し合って失点する方が悔いなく終われると思っていたので、毎日声をかけました。あとは日頃のトレーニングも少し多めに自分を追い込んでやって、自分が出て勝ちたいので100%できるようにコンディションをつくりました」

高木

――ゴールシーンを振り返っていかがでしたか。

 「自分のミスを取り返さないと、勝利を狙い撃つスナイパーということで。みっちさん(京谷)に失点したあと『絶対チャンス回ってくるからその時まで待ってろ』と言われて、ビッグチャンスだったからあの時だけは前に出て点を取りに行きました」

中條

――決勝リーグの抱負をお願いします。

 「東洋大は3回目なので負けられない。流れを考えるとインカレにもつながるし、大学に来てまだ優勝をしたことがないので、優勝したいです。この試合みたいに点数を取るとかではなくても貢献したいです」