マーリンズのイチロー外野手が29日(日本時間30日)の敵地メッツ戦で2試合連続でスタメン出場し、4回の第2打席で左前安打を放った。これでメジャー通算3010安打とし、ウェイド・ボッグスと並び歴代27位タイに浮上した。■4回にレフト前にはじき…
マーリンズのイチロー外野手が29日(日本時間30日)の敵地メッツ戦で2試合連続でスタメン出場し、4回の第2打席で左前安打を放った。これでメジャー通算3010安打とし、ウェイド・ボッグスと並び歴代27位タイに浮上した。
■4回にレフト前にはじき返し、チーム初安打
マーリンズのイチロー外野手が29日(日本時間30日)の敵地メッツ戦で2試合連続でスタメン出場し、4回の第2打席で左前安打を放った。これでメジャー通算3010安打とし、ウェイド・ボッグスと並び歴代27位タイに浮上した。
この日、「6番・ライト」で先発出場したイチローは2回先頭の第1打席で空振り三振に倒れたが、4回2死走者なしの第2打席ではそれまで無安打に抑えていた相手先発右腕モンテロから左前安打を放った。
これが5試合ぶりのヒットとなり、通算3010安打に到達。ボッグスと並ぶ27位タイに浮上した。ボッグスはレッドソックス、ヤンキースなどで活躍し、5度の首位打者に輝いた殿堂入り選手で、イチローはまた一人、偉大な名手の記録に追いついた。
その直後には二盗にも成功。これで今季10盗塁目でメジャー16年連続で2桁盗塁を達成。またオリックス時代からは23年連続となった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count