シーズン最終戦の「WTAファイナルズ・深セン」(中国・深セン/10月27日~11月3日/室内ハードコート)大会初日。世界ランキング3位の大坂なおみ(日本/日清食品)が世界6位のペトラ・クビトバ…

シーズン最終戦の「WTAファイナルズ・深セン」(中国・深セン/10月27日~11月3日/室内ハードコート)大会初日。世界ランキング3位の大坂なおみ(日本/日清食品)が世界6位のペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。試合は、日本時間17時30分に開始予定。

年間の上位8選手で競う「WTAファイナルズ・深セン」。4名ずつの2グループに分かれリーグ戦を行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進むというルール。それぞれのグループは以下の通りだ。

名前(国籍) 世界ランキング/最終戦シングルス出場回数(今回を含む)

◆レッドグループ

アシュリー・バーティ(オーストラリア) 世界1位/初出場

大坂なおみ(日本/日清食品) 世界3位/2年連続2回目

ペトラ・クビトバ(チェコ) 世界6位/2年連続7回目(2011年優勝)

ベリンダ・ベンチッチ(スイス) 世界7位/初出場

◆パープルグループ

カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 世界2位/4年連続4回目

ビアンカ・アンドレスク(カナダ) 世界4位/初出場

シモナ・ハレプ(ルーマニア) 世界5位/5回目

エリナ・スビトリーナ(ウクライナ) 世界8位/3年連続3回目(2018年優勝)

同大会に2年連続2回目の出場となる大坂。初出場だった前年2018年(2018年はシンガポール開催)では、グループリーグで3戦3敗。3戦目は足の痛みにより途中棄権を余儀なくされ、涙を流した。2度目の挑戦となる今回で、前年の悔しさをぶつけるプレーが期待される。

初戦の相手であるクビトバは、2011年のツアー最終戦で優勝している選手。今シーズンは1月の「シドニー国際」、4月の「ポルシェ・テニス・グランプリ」と2大会でタイトルを獲得した。

大坂との過去対戦成績は大坂の1勝0敗。今年1月の「全豪オープン」決勝での、あの2時間27分にわたる激闘以来の顔合わせとなる。

同じレッドグループには、世界1位のバーティ、ツアーで過去勝利したことがない相手ベンチッチが入っており、大坂にとってこの初戦で勢いに乗れるかが非常に大事な鍵となるだろう。全豪決勝の時のような素晴らしいプレーで、大坂がまずは初戦をものにすることが期待される。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は大坂なおみ(左)とクビトバ(右)

(Getty Images)