<写真・仲間と笑顔で話す三木主将>      10月20日、神戸大学弓道場にて令和元年度関西学生リーグ戦(2部)の順位決定戦が行われた。神院大と対戦した関学は114中―104中(全160射)で勝利した。 1立目は総落の中(人3)が皆中。22…


<写真・仲間と笑顔で話す三木主将>

     

 10月20日、神戸大学弓道場にて令和元年度関西学生リーグ戦(2部)の順位決定戦が行われた。神院大と対戦した関学は114中―104中(全160射)で勝利した。

 1立目は総落の中(人3)が皆中。22中ー21中(全32射)と1中差で関学がリードする展開で試合は始まった。2立目の後立では大前の福井(国1)、落前の古澤(経3)、中の3人が皆中し、リードを6中に広げる。相手を一気に突き放したのは3立目。前立大前の藤原(理2)、落前の坂本(法1)、後立弐的小西(経1)、3立連続の中が皆中し、11中差に。だが、4立目に皆中したのは小西のみ。89中ー82中(全128射)と差を詰められる。なんとしても勝ち切りたい関学。5立目は藤原、坂本、前立落前の三木(社4)、福井に代わって出場した後立落前の平山(人3)が皆中した。相手の追い上げを許さず114中ー104中(全160射)で勝利。これにより、1部2部入れ替え戦への出場が決定した。

 次戦は10月27日、一部昇格を懸けた入れ替え戦が行われる。

    

試合後のコメント

三木大輝主将「的中は低かったが、安定していた。一部復帰に向けて大事な一戦、首の皮が一枚つながったという感じ。一部昇格のためというより、目の前の神院大との戦いを意識して戦った。自分たちの雰囲気で戦えていたと思う。一部昇格まであと一歩届くところまで来ている。やることは変わらない。試合のような練習をし、練習のように試合をする。それができれば緊張せずに安定した的中を出せると思う」