「日本シリーズ」 ソフトバンク―巨人第1戦  日本シリーズ第1戦に先発し、7回1失点で勝利投手となったソフトバンク・千賀=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


■千賀滉大(福岡ソフトバンク)
○7-1vs読売巨人(ヤフオクドーム)
投球成績/7回 被安打3 奪三振5 失点0

 福岡ソフトバンクの千賀滉大が19日の日本シリーズ第1戦で7回1失点の好投を披露し、初戦白星発進に貢献した。

 球団史上初、歴代でも3人目となる3年連続で日本シリーズ初戦の先発なった千賀は「とにかく初戦に勝てるように、それだけを考えた」とマウンドに上がった。2回に今季限りで引退が決まっている阿部に本塁打を打たれて先制されたが、直後にグラシアルの2ランで逆転。「先制されたが、すぐに返してくれた」と助っ人に感謝した。

 3回の2死1、3塁のピンチを凌ぐと、その後は変化球を織り交ぜた投球で4回から3イニング連続で三者凡退と好投した。「(甲斐)拓也が全部球種を使っていこうと言ってくれたので、信じて投げた」という右腕は「1点もやらない気持ちで投げた」と、7回まで106球、3安打1失点で読売巨人の反撃を許さなかった。工藤監督は「ホームランは打たれたけど、そのあとはしっかり辛抱して投げてくれた」とシリーズ開幕投手の好投を勝因に挙げた。

 攻撃陣では、「1番・セカンド」でスタメン出場した牧原が2安打2打点、守備でも好プレーで千賀を援護した。千賀は「今日はマッキーに助けられた」と、育成ドラフトで同期入団の同級生に感謝。エースの快投で、チームはヤフオクドームで行われた日本シリーズで13連勝となり、日本シリーズ3連覇へ最高のスタートを切った。