ラグビー日本代表のリーチマイケルが18日、会見に出席。20日に行われる準々決勝南アフリカ戦に向けて意気込みを語った。史上初のワールドカップ決勝トーナメント進出の目標を果たした日本ラグビー界。ここから先は未知の領域になるが、相手は前回大会でジ…

ラグビー日本代表のリーチマイケルが18日、会見に出席。20日に行われる準々決勝南アフリカ戦に向けて意気込みを語った。

史上初のワールドカップ決勝トーナメント進出の目標を果たした日本ラグビー界。ここから先は未知の領域になるが、相手は前回大会でジャイアントキリングを成し遂げた南アフリカ。相手にとってもリベンジのチャンスとなり、最高のモチベーションで待ち構えていることは想像に難くない。

そんな南アフリカ戦に向けてリーチは「相手が何をするか予測している。自分たちの強みをどうやって出すかが大事」とこれまで通り自分たちが準備している戦い方を信じる事の重要性を強調。また、南アフリカがFW6人を登録していることについて聞かれると、「フィジカル勝負になる。そのための準備はできている」と述べ、試合に向けて「良い感性を持つことが大事」と語った。

また、ベスト8入りを達成し、これから先は新たな挑戦になるが、「多くの人に自分たちの試合を見せるチャンス。さらに増やすために選手一人一人が頑張っています」とモチベーションの高さを伝えた。

20日に迫る南アフリカ戦については「週の初めはすごく怖かった。でも、自分たちのゲームプランを理解して、相手をどうやって崩すかを考えたらワクワクしてきた。相手の怖さがなくなってきて勝つ自信がついてきました」と語っており、試合に向けて準備は万全のようだ。

◇ハイライト
日本対南アフリカ(ラグビーワールドカップ2015)
https://teamrugby.jp/news/16/