身長150cm。小柄な身体からは想像もつかないダイナミックなプレー。

チームの主力として活躍するFWの上園綾乃(東海学院大学)は、2017年ジュニア日本代表に選出された。日の丸を背負った経験もある上園だが、ホッケーを始めたのはささいなきっかけだった。小学4年の頃からやっていたバドミントン。そこで一緒にやっていた先輩に誘われ、高校で体験したのがホッケーだった。ホッケー強豪校である岐阜各務野高校の練習を見て「全国に行って活躍していてすごい、自分もこんな風になりたい」。憧れの思いから競技人生はスタートした。

球際の強さは誰にも負けない自信がある

攻守の展開が早く、スピード感が求められるホッケー。上園の武器は高校時代に徹底的に鍛え上げた走力だ。自慢のスピードに乗ってのドリブルが相手に脅威を与えている。さらに守備でも「取られたら取り返すという気持ちでやっていて相手がしつこいなと思うようなプレーを心がけている」。自他共に認める“負けず嫌い”な性格が、上園をさらに強くしていった。

アシストはもちろん得点を増やしていきたいと意気込む

東海学院大学ホッケー部は昨年全日本インカレを7年ぶりに制し、今年は連覇がかかっている。「ホッケーは1人では点数を取ることができない、全員で1つのボールを繋いで得点をした時が嬉しい」。達成感を得るために、得点を取って自身の役割を全うする。チームの絆を感じながらこれからもゴールに向かっていく。

※大学アスリート1日密着動画「THE STARS」にて、上園選手を特集します。
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上園綾乃(うえぞの・あやの)
岐阜県出身。1999年1月26日生まれ。150センチ。岐阜各務野高校を経て、現在は東海学院大学人間関係学部3年。1年生時に女子日本代表(U21)候補選手に選出される。東海学院大学は昨年全日本学生ホッケー選手権大会を7年ぶりに制し、今年連覇がかかっている。