15日、錦織圭(日本/日清食品)が自身のアプリを更新し、これまでコーチを務めていたダンテ・ボッティーニとのコーチ関係を解消することを発表した。錦織は「9年間、文字通り毎日毎日一緒にやってきて、…

15日、錦織圭(日本/日清食品)が自身のアプリを更新し、これまでコーチを務めていたダンテ・ボッティーニとのコーチ関係を解消することを発表した。

錦織は「9年間、文字通り毎日毎日一緒にやってきて、新たな声を取り入れる時が来たと決めた。僕のキャリアにおけるダンテの貢献は一生感謝しているし、僕らはこれからも親友のままだ。旅の間、優勝した大会も、調子が良い時も、悪い時も、グランドスラムの決勝に行ったこともあった。ありがとう。この9年間と友情に感謝します」と、二人が笑顔で肩を組む写真と共にコメントしている。

ボッティーニは2010年12月から、約9年間錦織のコーチを務めた。またこれまではボッティーニがフルタイムのコーチを務め、マイケル・チャンコーチはパートタイム契約での体制だった。

現時点では今後のフルタイムコーチについては言及されていない。

現在は「全仏オープン」で痛めた肘の治療のため、アジアシーズンを欠場中の錦織。「新たな声」とともにまたコートで躍動することが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での錦織(右)とボッティーニ(左)

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)