◆2019年度東京六大学軟式野球秋季リーグ戦◆

9月6日 対東大 戸田市営球場

勝負を決めたのはエースだった。両チームともに無得点で迎えた11回。前の回から登板した梅島(コ3=日本大学)が先頭打者として打席に。放たれた打球はレフトスタンドに突き刺さるサヨナラ本塁打。唐突なエースの一振りでチームは2連勝を果たした。

立大の先発は今季初先発となった佐々木(済2=西南学院)。走者こそ背負う場面が多かったが、後続を抑えて失点を許さない投球を披露した。東大の先発は立大にとって初対戦となる木村。佐々木に負けじと見事な投球を見せる。9回を終えて、被安打僅か2という圧巻の内容であった。両者譲らず、試合は延長へ。


勝負を決めた梅島


延長11回、9回から登板していた2番手成井(コ2=藤代)が制球を乱し、2者連続で四死球を与えてしまう。無死1、2塁としたところでエース・梅島がマウンドに上がる。東大はバントを選択する。その打球を梅島がうまく処理し、走者は3塁憤死となり、バントを阻止した。続く打者2人を見事に抑え、無失点。良い流れを作った。11回裏の先頭はピンチを抑えたばかりの梅島。「疲れてたので、あんまり欲を出さずに右中間を狙ってました」。2球目、高めの直球を鋭く振り抜いた。打球は右中間ではなく、左方向へ。打球はどんどん伸びて行きスタンドへ。エースが自身の手で試合を決めた。公式戦では小学生以来の梅島の本塁打でチームは勝利。立大は連勝を果たした。


梅島を迎え入れるナイン


(10月13日・渡邊大樹)

◆コメント◆
サヨナラ本塁打を放った梅島
ー打った瞬間、確信は
確信はしてないですね。越えたかなとは思ったんですけど。自分でもびっくりでした。

ーピンチの場面からの登板だったが
緊張はしました。ランナー出たら投げるぞと言われてたので、そんなに良い感じの緊張感ではなかったですね。

ーピンチを抑えた直後の先頭打者だったが気持ちの整理は
疲れてたので、あんまり欲を出さずに右中間を狙ってました。それが逆に良い結果に繋がったのかなと思います。

ー打った球は
高めのストレートですね。

ー4試合を消化したが、状態は
打撃の方は今までで一番良い状態なので、このまま続けていけたらなと思います。

ー自身の投球は
悪くはないと思うんですけど、要所で打たれてるのでピンチの時にギア上げて投げていきたいです。

ーホームランはいつ以来?
この間練習試合で小さい球場だったんですけど打ちました。それ以来ですね。それまで小学生の時に打って以来一度も打ってなかったので。