「クライマックスシリーズ」 西武―ソフトバンク第4戦  9回、この試合3本塁打目となる2ランを放ち、柳田(左)とタッチを交わすソフトバンク・今宮=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


■今宮健太(福岡ソフトバンク)
○9−3vs埼玉西武(メットライフドーム)
打撃成績/中安、左本①、四球、左本②、中安①、左本②

 福岡ソフトバンクの今宮健太が13日のCSファイナルステージ第4戦で5打数5安打3本塁打6打点の大暴れを見せた。

 これまでの3戦と同じく「2番・ショート」でスタメン出場。初回の第1打席でチーム初ヒットを放つと、3回の第2打席で相手先発・本田圭佑のスライダーを捉えてレフト席中段へ先制のソロ弾。四球を挟んだ後、6回の第4打席でもレフトスタンドへ2ランを叩き込むと、7回の第5打席でセンターへタイムリーを放った後、9回の第5打席でトドメの2ランアーチ。チームを9対3での大勝と4連勝での日本シリーズ進出に導いた。

 1試合5安打はポストシーズン初の快挙。1試合3本塁打はCS初で、日本シリーズを含めればタイ記録。6打点もCSタイ記録と記録づくめ。「なかなかないですね。自分がビックリしてます」と笑み。「本当にいいところで1本1本が打てましたし、僕たちも今日決めたいという気持ちで試合前から挑んでいました。レギュラーシーズンの悔しい気持ちをぶつけることだけを考えて今シーズンは頑張ってきました」。今シリーズを通じても19打数10安打という活躍。文句なしでCSファイナルステージMVPに選出された。

 「何よりもチームが勝てたことが一番」と胸を張った今宮。昨年は9月中旬に負傷してCSは未出場だったが、日本シリーズで復帰して打率.357(14打数5安打)と活躍した。「これで福岡に帰れる。福岡のファンのみなさんの前で野球ができる喜びがありますんで、またしっかりと頑張りたい」。3年連続の日本一を目指すチームの中で、絶大な存在感を見せている。