「クライマックスシリーズ」 西武―ソフトバンク第2戦  3回ソフトバンク無死二塁、中村晃が右越えに2ランを放つ=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


■中村晃(福岡ソフトバンク)
○8-6vs埼玉西武(メットライフ)
打撃成績/右安①、右本②、二ゴロ、二直、左飛

福岡ソフトバンクの中村晃が10日のCSファイナルステージ第2戦で本塁打を含む2安打3打点の活躍でチームの2連勝に貢献した。

「5番・ライト」で先発起用された中村は、初回の2死 1、3塁のチャンスで「思い切っていこうと打席に入った」とライトへ先制打となるタイムリー。続く3回の第2打席は、無死2塁で「最低でも三塁に走者を進められるように」と豪快に引っ張った打球がライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打となった。

中村の3打点などでチームは4回で7対0と大量リードを奪ったが、中盤から埼玉西武が追い上げて最終的なスコアは8対6と接戦になった。それだけに「西武打線は何点あっても油断できない。全員の力で勝てた勝利だと思う」と中村。この日はクリーンアップの一角に入ったが、9日のファイナルステージ第1戦は出場せず、東北楽天とのファーストステージでも初戦が「6番・ライト」、第2戦は「2番・レフト」、第3戦は代打で出場。多彩な起用の中で高い打撃技術を発揮し、この日は見事に主役級の働きを見せた。

 チームはファーストステージ第2戦から4連勝となり、アドバンテージを含めた対戦成績は福岡ソフトバンクの2勝1敗となった。中村は「明日も勝てるように頑張ります」とクールな表情で2年連続となるレギュラーシーズン2位からの日本シリーズ出場を誓った。