<写真・奥井は、何度も威力抜群のスパイクを決めた> 10月6日、京都産業大学体育館にて2019年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ第8戦が行われた。関学は天理大と対戦し、セットカウント1-3で敗北した。   ゲームの入りから、敗色の雰囲気…


<写真・奥井は、何度も威力抜群のスパイクを決めた>

 10月6日、京都産業大学体育館にて2019年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ第8戦が行われた。関学は天理大と対戦し、セットカウント1-3で敗北した。

   ゲームの入りから、敗色の雰囲気が漂った。正確にキャッチが返らず攻撃に繋がらない。序盤から関学のリズムをつくれず、徐々に点差を引き離されると14-25で第1セットを終えた。続く第2セットでも、流れは変わらず。序盤は競り合うも、ミスも重なり18-25で第2セットを落とした。だが、第3セットでは関学が流れをつかむ。守備が比較的安定してくると、OP岸本(国3)がさく裂した。序盤の6得点のうち4得点を決め、チームが勢いづく。1、2セット目の暗い雰囲気を払しょくし、25-23で第3セットを勝ち取った。続く第4セット。互いに一歩も譲らない展開が続く中、WS小阪(社2)やMB河西(法3)が要所で得点を決め、先にマッチポイントを握った。だが、勝負どころでミス。デュースにもつれ込んだ戦いを制することはできず、25-27で試合は終了。セットカウント1-3で敗北した。この結果、下位リーグ戦は1勝2敗となった。

 次戦は10月13日、関西大学千里山キャンパス体育館にて秋季リーグ第9戦が行われ、甲南大と対戦する。

試合後のコメント

中川礼生主将(人4)「第1セットから負けるムードで戦ってしまっていた。第3セットから盛り返せたのは良かった点として挙げられるが、まだ合格点はあげられない。天理大の対策は立てていたが、思い通りに動けていなかった。チームの現状として、闘争心はあるが能力では相手に劣る。次戦も負けられない。戦う気持ちを前面に出し、どんな形でも勝利を手にする」