「クライマックスシリーズ」 ソフトバンク―楽天第2戦  4回ソフトバンク無死、福田が右越えに本塁打を放つ=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


■福田秀平(福岡ソフトバンク)
○6-4vs東北楽天(ヤフオクドーム)
打撃成績/右2、右本①、右飛、空三振

 福岡ソフトバンクの福田秀平が6日のCSファーストステージ第2戦で勝ち越しのソロアーチ。見事スタメン起用に応えて1勝1敗で第3戦に持ち込んだ。

 序盤から点の取り合いとなった一戦。4対4の同点に追いつかれた直後の4回裏、「回の先頭バッターということもあったので、とにかく塁に出ようという思いでした」と打席に入ると、1ボールから3球連続ファウル後のフォークに反応。「甘く入ってきた球をしっかり仕留められた」と右翼席中段に運ぶ特大弾で勝ち越しに成功。満面の笑みを浮かべながら、「今年一番の当たりでした」と声を弾ませた。

 今季のレギュラーシーズンでは80試合に出場するも、立ち位置はこれまで通りのスーパーサブ。しかしこの日は、前日の敗戦から松田宣浩をベンチに下げ、グラシアルを第1戦のレフトからサード、中村晃を同じくライトからレフトへまわして「6番・ライト」でスタメン出場。「この試合は負けたら終わりだったので何とかという思いがありました」と福田。工藤公康監督の期待にも応える勝ち越し弾を放ってダイヤモンドを一周し、「ファンのみなさまの声援が大きかった。グラウンド一周している時はすごく気持ちが良かったです」と得意げに笑って見せた。

 これで1勝1敗となり、勝負の行方は明日の第3戦へ。殊勲の30歳は「泣くのは嫌なんで、明日、試合が終わってみなさんと笑えるように頑張りますんで、明日も超満員の大歓声を僕たちにお願いします!」とファンに力強く呼びかけた。