<写真・優勝を決め、笑顔を見せる塩谷>

   9月22日、丸善インテックアリーナにて2019年度日本拳法総合選手権大会の個人戦が行われた。関学からは、男子成年の部に石谷(法4)、井上(経4)が、女子成年の部に塩谷(人1)が出場。塩谷が優勝し、大会最年少チャンピオンとなった。

   日本拳法の個人戦日本一を決める今大会。関学勢が出場する男女成年の部には、全国トップクラスの大学生や社会人、メキシコやイタリアなどの代表選手も名を連ねた。関学のトップバッターは女子成年の部の塩谷。予選3戦を完璧な試合運びで、準決勝へ進出した。迎えた準決勝も、相手を全く寄せつけず、得意の組み技で二本先取。午後に行われる決勝へ進出した。一方の男子は、苦しい結果となった。1回戦に出場した石谷は、メキシコ人選手と対戦。冷静に試合を進めるも、一瞬の隙を突かれ、2-0で初戦敗退となった。先日の予選会を勝ち抜き出場権を得た井上は2回戦から出場。社会人を相手に、積極的な攻めを展開したが、相手に対応され、2-0で敗北し、男子は予選で早々に敗退となった。迎えた塩谷の決勝。相手は同じ関西勢で、西日本個人で勝利した坂本(立命大)。開始から、得意の組み技に出る塩谷は、足を残そうとする相手をうまくいなし、押さえ込み面突きで、二本を連取した。予選から決勝まで、相手に1本も取られない、完封勝利で成年の部で初優勝。女子の日本一に輝いた。また、大学1年生での成年の部制覇は、大会最年少記録となった。

【試合結果】

女子成年の部

塩谷  優勝

男子成年の部

石谷  1回戦敗退

井上  2回戦敗退

試合後のコメント

優勝した塩谷佳美「勝ててとてもうれしい。1回戦で強い相手に勝つことができて、きょうはいけると思った。やはり組み技が自分のスタイルなので、最後までそれを続けられたのは良かったと思う。決勝でも、自分の拳法ができれば勝てると思っていたし、普段の試合通りにリラックスして臨むことができた。次は10月にまた個人戦が控えている。大学に入ってからまだ個人戦は一度も負けていないので、絶対に優勝したい。団体戦もまたあるので、勝てるように頑張る」