巨人が5年ぶりセ優勝  5年ぶり37度目のセ・リーグ優勝を決め、胴上げされる巨人・原辰徳監督=21日、横浜スタジアム【写真提供:共同通信社】


■原辰徳監督(読売巨人)
○3-2vs横浜DeNA(横浜スタジアム)
今季成績/138試合75勝61敗2分 勝率.551

 読売巨人が2014年以来、5年ぶり37度目となるリーグ優勝を決めた。マジック2で迎えた2位横浜DeNAとの試合を延長戦の末、3対2で勝利し、原辰徳監督は指揮官として8度目のリーグ制覇を果たした。

 1点ビハインドの9回に小林のタイムリーで読売巨人が同点に追いつき、延長10回に途中出場の増田が勝ち越し打を放った。10回裏に巨人7番手のデラロサが最後の打者となった楠本を三振に打ち取り、歓喜の輪に包まれた原監督が胴上げで宙に舞った。

 優勝インタビューで原監督は「非常に新鮮ですね。年をとると涙腺が弱くなるかもしれませんね。非常に長い時間だった」と目に涙を浮かべ、声を震わせて喜びを語った。今季から自身3度目となる監督に復帰し、リーグ3連覇中の広島東洋の不振で混戦となったセ・リーグを制した。「阿部、亀井、坂本、岡本、すべて固定観念を捨ててどうやったら強くなるか、どうしたら勝てるかに集中して秋からやってきた」と、FAで獲得した丸も含めた主軸を中心に、この日の試合で決勝打を放った増田やリリーフの中心となった中川など若手も積極的に活用し、「ひとつになるという意味では素晴らしいチーム」を作り上げた。

 スタンドから辰徳コールを浴びた原監督は「久しぶりに優勝できたのはレフトスタンド、ファンの皆様、ありがとうございました。みなさん、おめでとうございます」と帽子をあげて声援に応えた。