法大相手に勝ち点を奪い迎えた東大1回戦。初回に先制すると、兼村京佑外野手(法3=札幌第一)が5打点を挙げるなど順調に得点を重ね、10-3で勝利した。

 

◆8・31~10・20 東京六大学秋季リーグ戦(早大伏見グラウンド他)

◆9・21 対東大1回戦(立川公園野球場)

〇明大10-3東大

1回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東大 0 0 0 2
明大 0 0 × 10

 持ち前の打撃力を見せた。初回、先発・槻橋駿投手(商3=生田)が三者凡退で抑えると、続く1回裏二死一、二塁の場面。5番・兼村が右方向に適時二塁打を放ち先制点を奪取。6番・永井克樹外野手(営1=広陵)も中越えの適時二塁打を放ち2点を加えた。しかし、2回表から槻橋の投球が乱れ、先頭打者に安打を許すとこの回2点を失う。4回裏、原晟也内野手(情コミ2=彦根東)の犠飛で1点を追加。5回裏には兼村の適時三塁打でさらに2点を挙げたが、流れが悪く「試合が重かった」(原)。被安打とミスが目立ち、6回表には失策で追加点を許してしまう。それでも6回裏、連続二塁打で好機を広げると、兼村が適時二塁打。2点を追加し、今試合5打点目を挙げた。8回裏にも2点を加え、11安打10得点で初戦を白星で飾った。

 収穫もある試合だった。5回以降、試合経験のない選手に次々と起用。投手はベンチ入りした6人全員が登板し、育成を図った。「結果を出してくれた」(千田京平主将・農4=花巻東)と4年生が引退しても十分に戦えることを示した。慶大、法大を倒し「チームの状態も上がってきている」(千田)。次戦で勝ち点を決め、10季ぶりの優勝に前進したい。

[中澤美月]

試合後のコメント

千田

――試合を振り返っていかがですか。

「先制点を取れましたし、明大のペースでほぼ戦えましたが、点を取った後の失点が最近多いのでそこを改善できればいいです」

――リーグ優勝に近づいてきました。

「ここ最近優勝できていないですし、法大、慶大と勝ってチームの状態も上がってきています。欲張りすぎず、目の前の相手にぶつかって結果優勝できればいいと思います」

兼村

――5打点を挙げるご活躍でしたが、いかがですか。

「たまたまです。そんなにまぐれは続かないです。今日はあまり欲張っていなかったというか、気負ってなかったという感じです」

――次戦に向けて一言お願いします。

「打撃は今日の調子をそのまま続けられるように、あまり変えずにしっかり打ちたいです。守備は、失策したくないです」