◆令和元年度関東大学対抗戦Bグループ◆

9月8日 対成城大 立大富士見グラウンド

台風の予報をも吹き飛ばす圧倒的な力の差を見せつけた80分間だった。大量99点を奪い、無失点で勝利。対抗戦開幕に花を添えた。

開始3分に敵陣での立大ボールラインアウトからLO秋元(観3)が相手の守備をものともしない強烈な突進。最後はNO.8青木(観3)がチームとして秋季1本目のトライを早々取り、主導権を握る。試合中盤、前半18分頃、キックを多用してくる成城大と陣地の取り合いとなる。立大はWTB藤原(法4)やFB床田(観4)などBK陣の正確無比なロングキックで制した。結局、前半だけで合計8トライ。54対0と引き離す。


相手ディフェンスの間を駆け抜けるCTB山口(コ3)

後半も敵陣でプレーして主導権は立大が握る。後半1分成城大のハイパント(高く蹴り上げるキック)にLO秋元がチャージして好機を作り出した。グラウンドを広く使いながら、ミスをせず連続攻撃。後半頭から出場したHO相良(営3)が1分で早速トライ。前半以上に相手ディフェンスの裏を取るキックを狙った。前半12分ラインアウトから大外まで展開し、SO安藤(観1)がキック。相手を置き去りにしてゴールに駆けるが、惜しくも勢い余って押さえ込めなかった。続く後半25分に敵陣成城大ボールラインアウトでボールを奪取。多彩に攻撃を展開し、スペースの空いたCTB落合(法2)がしっかりボールを呼びトライ。BK陣のコミュニケーションが冴えた。


インゴールにボールを置こうとするHO相良。出場して1分でトライを取った

終わってみれば、15トライ。99対0と大差を付けてのノーサイド。開幕ダッシュに成功した。スクラムでターンオーバー(ボールを奪い取り攻守交代)、キックの蹴り合いで優位に立つなどFW、BK共に立大の強さを見せた。また、控えメンバーが全員出場し全員で戦った。次戦の対抗戦は22日対武蔵大戦。立大はこの勢いのまま突っ走る。

(9月9日 矢作峰士)

◆コメント◆

PR海野(済4)

―振り返って

悪天候だと思っていたのですが、天気が良かったので相手に合わせず、自分たちのプレーを高い精度でやることが目標でした。前半はまだ合わせていた部分がありました。でも、セットプレーはスクラムが特に強く組めていて良かったと思います。ラインアウトはまだ修正するところがあると思います。

―スクラムはイメージ通りか。

そこはずっと夏も組んで練習してきていて、強みにはしていたので狙い通りだったと感じています。

―無失点で抑えたことについて

オフェンスする場面が多かったのですが、しっかりフォワードが前に出てタックル出来ていたので、組織としてワンラインで出るという目標をしっかりと出来ていたと思います。

―次戦への意気込み

次の試合相手が武蔵大で明学大と武蔵大がいい試合をしていて、Bリーグの戦いは全勝で終わりたいとので、自分たちの形で出来るように、1週間空くので自分たちの試合が出来るように臨みたいです。

WTB藤原(法4)

―チームフォーカスは。

ディフェンスでワンラインを作って前に出よう、プレッシャーを与えてディフェンスしようというフォーカスでした。0点に抑えられたのは非常によかったです。

―相手はハイパントを多用。藤原さんは処理する機会が何回もあったが。

1回目ミスしてしまいましたが、切り替えてその後どのようなハイパンを蹴ってくるか分かってきて、しっかり出来たかなと思います。

―キックの使い方について。

しっかり相手にあげるキックではなく競れるキック、コンテストできるキックを蹴っていこうという戦略はありました。