DeNA―広島25  サヨナラ3ランを放ち、ラミレス監督(80)とタッチを交わすDeNA・ソト=横浜【写真提供:共同通信社】


■ソト(横浜DeNA)
○11−8vs広島東洋(横浜スタジアム)
打撃成績/二ゴロ、中2、左本③、見三振、四球、左本③

 横浜DeNAのソトが19日の2本の3ランを放って3安打6打点の大活躍。チームを0対7からの大逆転勝利に導いた。

 先発したエース・今永昇太が5回途中7失点で降板する苦しい展開。しかし、0―7で迎えた6回裏、ヒットと死球で無死1、2塁となった場面でソトが打席に入ると、広島東洋の先発・床田寛樹の3球目のシュートを捉えて左中間スタンドへ放り込む反撃開始の41号3ラン。その後、梶谷隆幸が代打満塁弾とタイムリー2塁打の活躍で延長戦に持ち込むと、8対8で迎えた延長11回裏、再び無死1、2塁の場面で打席に入ったソトが、今度は6番手の今村猛のフォークをすくい上げ、左中間スタンドへ放り込む42号サヨナラ3ラン。劇的なひと振り激戦に決着を付けた。

 本拠地の大歓声の中、悠々とした足取りでダイヤモンドを一周したソト。ファウルで5本粘った末の11球目を捉えた劇的弾を「自分が得意なボールを狙っていた。ファウルで粘って、最後はフォークが甘く入ってきたので思い切りいきました」と振り返ると、自らの2本塁打6打点の活躍で7点差をひっくり返したミラクル勝利に、「スゴイ…」と日本語でつぶやいた後、「もちろん僕だけの力じゃない。僕たち全員の、一人一人の力が結集して逆転することができた」と仲間を称えながら胸を張った。

 これで3連敗を喫した首位・読売巨人に3ゲーム差と詰め寄った横浜DeNA。残りは6試合となったが、「残りの試合に勢いが付く」とソト。42本塁打&106打点で2冠王に向けてひた走る助っ人が、奇跡の逆転Vを可能にするかも知れない。