 西武―オリックス25  自身10連勝で11勝目を挙げ、辻監督(左)と握手を交わす西武・ニール=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


■ニール(埼玉西武)
○5−0 vsオリックス(メットライフ)
投球成績/8回 被安打5 奪三振5 失点0

 埼玉西武のニールが、18日のオリックス戦で8回無失点の好投で自身10連勝でのシーズン11勝目をマークした。

 リーグ連覇への重要な7連戦初戦に先発登板。初回に内野ゴロ3本の後、2回、3回と先頭打者にヒットを許しながらもともに併殺打でピンチを未然に防ぐと、その後もシュート、カットボールでボールを動かしながらチェンジアップでタイミングを外して凡打の山。テンポの良いピッチングで、8回までの24個のアウトのうち、実に17個のアウトを内野ゴロで奪い、無死球で3塁を踏ませない快投。試合後、お立ち台で「バックの野手の人たちに助けられて勝つことができました」と振り返ると、日本語で「ゲンダ、トノサキ、タマラン」と答えてファンから大歓声。鉄壁に二遊間に「本当に心強い」と感謝した。

 これで自身10連勝。外国人投手の2ケタ連勝記録は、1964年のスタンカ(南海)、2015年のマイコラス(読売巨人)、2018年のボルシンガー(千葉ロッテ)の11連勝、1988年の郭泰源(西武)の10連勝に次ぐ5人目の快挙。優勝争いの中で球史に名を刻み、「本当に特別な気持ちです。本当に言葉が見つからないんですけど、本当にライオンズに来れて、ここでピッチングできて良かったと思いますし、日本に来て投げたいとずっと思っていたので、それが叶って良かったです」とニール。スタンドからの大歓声に「本当に素晴らしいファンに囲まれていますし、試合中に投げているときでもファンの声援が支えになっていますし、本当に信じられないファンの方々です」と笑顔を見せた。

 2位・福岡ソフトバンクが敗れたために、優勝マジックは「6」。逆転でのVロードの中で、コントロール抜群の助っ人右腕が絶大な存在感を見せている。