21日、東京六大学野球秋季リーグは第2週が始まる。秋は各大学の4年生部員にとって集大成、中でもプロを目指す選手たちの運命が決するシーズンとなる。第2週の対戦カードは東大ー慶大、立大ー法大。

昨年秋、あと一歩のところで優勝を逃した慶大のリベンジが始まる。慶大は10月17日のドラフトに向けて、5人の4年生選手がプロ志望届を提出したことでも話題になった。中でも注目は、大学日本代表にも選ばれた“陸の王者”が誇るヒットメーカー・柳町選手と、扇の要・郡司主将だ。柳町は今春大学通算100安打を達成し、初めて内野守備にも挑戦した。成長を続ける安打製造機は、大学通算記録をどこまで伸ばすのか。一方、郡司はプロを目指す高橋投手ら慶大投手陣の女房役として、また、強力打線の4番打者としてチームの勝利に貢献してきた。捕手出身の大久保監督イズムを継承し、集大成となるシーズンに臨む。

法大は第1週で接戦を制して早大に2連勝し、秋連覇に向け勢いに乗っている。特に、2試合連続で打点を挙げた相馬選手の勝負強さには要注意だ。彼をはじめ、宇草選手、安本選手ら強力オレンジ打線を迎え撃つのは、立大・田中誠投手。9月19日時点でプロ志望届は提出していないが、セントポールのエースとしてチームを牽引してきた。このほか、立大は今春4番を任されるなどブレイクを果たした大阪桐蔭高出身の1年生・山田のバットにも期待したい。

なお、スポーツブルでは第2週の模様を「BIG6 TV」にて無料でライブ配信予定。プロを目指す者、今シーズン限りでユニフォームを脱ぐ者、それぞれの秋を最後まで見届けよう。