◆第46回東日本学生相撲個人体重別選手権大会◆7

7月21日 靖国神社

昨年長谷川(コ3)はこの大会で3位と健闘を見せた。昨年に続き好成績を残したい立大。相撲部から5人と助っ人の2人が参戦した。抽選の結果、各々強豪校との組み合わせになる。しかし、1年の石井(済1)が全日本の一歩手前という素晴らしい結果を残した。

1年生勢で白星一番乗りをしたのは石井。初戦は強気な姿勢で攻めるも相手の力に押し負けた。気持ちを入れ替えて望んだ敗者復活戦。激しい攻防を繰り返し、見事に投げ倒した。稽古で「立ち合いをしっかり踏み込め」玉真(済3)。そのアドバイスを忠実に守り、嬉しい公式戦初勝利だ。次戦は全日本をかけた大一番となった。互いに低い位置で組み合う。徐々に押され土俵の瀬戸際まで来るが、石井は投げる構えをとった。しかし、相手はそこを見逃してはくれない。押し倒され、あと一歩のところで全日本の道は閉ざされた。試合後「公式戦で初めて勝てて嬉しかった。しかし、負けもして悔しい」と石井は冷静に言った。


相手を目で制し集中力を高める石井

主将・小佐野(済4)は強豪校日大との対戦となった。相手は、昨年世界ジュニア選手権軽量級2位の強敵だ。序盤攻撃をかわされ、突き出さられかける。窮地を救ったのは小佐野の必殺技だ。「吊り出しってリスクがなくて。安全に吊れ出せるので、吊れちゃうなら全部吊っちゃおうかなと。」相手のまわしをしっかりと掴み持ち上げる。180度回転して、得意の吊り出しで大金星を挙げた。続く2試合目、集中を高めるためお互い間を取り合う。試合早々低い位置を取られる。踏ん張り耐えるが、押し倒され敗退が決定した。


相手の腰を取り持ち上げる小佐野

順位という結果こそは残せなかったが、各々が成長を感じる大会になった。9月の大会に向け夏に厳しい稽古をつむ。秋期更に大きくなった彼らに注目だ。
(8月7日・川崎翔海・矢作峰士)
◆コメント◆
石井
―夏の稽古は
体重も増やして、筋肉も増やして体を大きくしたい。

―次の大会の目標
団体戦に出れるように体を大きくして、団体戦メンバーには入れるように頑張りたいです。

主将・小佐野
ー今日の試合を振り返って
第1試合は世界選手権2位の相手で格上だったんですけどやっぱり力の部分で勝ったところがあったので、持っていけたのかなと。

ー石井の初勝利について
最初から2勝ぐらいするんじゃないかと思ってたんですけど、やっぱりちょっとまだ1年目ということでまだまだだったんですけど、これから2年目、3年目とどんどんもっと強い選手になっていくんじゃないかなと思っています。

ー夏にどのような点を意識して練習に取り組むか
相撲の基礎もそうですし、相撲を理解するということも大事だと思ってて。試合の映像を見たりするんですけど決まり手のセオリーも一年生に定着させるのも優先させたいです。