◆関東学生秋リーグ戦◆9月7日 対日体大 国士大多摩キャンパス体育館主将・関根(コ4=浦和学院)不在の中、挑むのは日体大戦。春季では半世紀ぶりに勝利を挙げたが、今回は力及ばず2連勝を勝ち取ることはできなかった。ロングシュートを放つ山本試合開…

◆関東学生秋リーグ戦◆

9月7日 対日体大 国士大多摩キャンパス体育館

主将・関根(コ4=浦和学院)不在の中、挑むのは日体大戦。春季では半世紀ぶりに勝利を挙げたが、今回は力及ばず2連勝を勝ち取ることはできなかった。


ロングシュートを放つ山本

試合開始直後、先に攻撃を仕掛けるもゴールキーパーに阻まれ、日体大に先制点を許してしまう。その後も、宮崎を中心とする日体大のシュートを止めることができず、大量得点を許してしまう。「今まで、GKが止めてくれていたので、ディフェンスに甘えが出た」と語る小川。
3分、比嘉(コ4=浦添)のシュートが決まったのを筆頭に、小川(済4=駿台甲府)のロングシュート、山本(コ4=浦和学院)のバウンドシュートが決まり、3連続で得点獲得。その後も果敢に攻めるも、相手の堅い守りを破ることはできない。


ベンチから応援する選手たち

5点ビハインドで迎えた後半。素早いパスを回し、相手のディフェンスを崩しチャンスを増やすが、ゴールキーパーにブロックされことが多かった。しかし、ブロックされたこぼれ玉を見逃さず、果敢に攻める姿勢が見られた。
守備でもGK・荻原(コ4=拓殖第一)が2連続でシュートを止めたり、体格差を感じさせない高いジャンプで、相手の連携を崩したりする活躍も見られた。負けてしまったものの、確実に成長に繋がる試合になったのではないか。


7mスローを決める小川

山本は「チームの戦術的な理解が深まってきている」と言う。次戦は、14日対筑波大。筑波大は春季リーグでは、2シーズン2連続の優勝を勝ち取っている。そんな強豪相手であっても、走って点を稼ぐという立大スタイルを崩さずに、大量得点できることを期待があつまる。

(9月12日・松下ひまり)