肝心な場面で勝ち切れない。1回戦、対する大東大のリードを巻き返し延長戦に持ち込むも、85-87と2点差で敗北。明くる今試合は打って変わって好プレーを展開したが、最後の数秒を守り切れず。62-66で負け越した。 

◆8・31~10・27 第69回関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館)

 ▼9・14 対大東大1回戦(明学大白金体育館) 明大85{11ー24、17ー11、23ー15、22ー13、12ー14}87大東大◯

▼9・15 対東洋大2回戦(明学大白金体育館) 明大62{16ー12、11ー18、22ー16、13ー19}66大東大◯ 

 1回戦目のスターターはG小野尾梨紗主将(文4=昭和学院)、G稲葉窓華(政経3=下妻第一)、F坂本真祐(情コミ4=山村学園)、C横田ゆき(法1=市ヶ尾)、C洲崎志織(理工3=正智深谷)。 

 2回戦目はG小野尾、G佐藤美怜(文1=安城学園)、F坂本、C横田、C洲崎。 

 昨日とは見違えたプレーを見せた。接戦だっただけに惜敗の悔しさは相当で、「3P(ポイント)を打たせない作戦を練った」(稲葉)。この戦略が功を奏し、第1クオーター(Q)で3Pを2本に抑え込むと勢いは右肩上がり。1回戦で見えた課題の一つだったリバウンドは、大東大が36本に対し明大は55本と奮闘。終始好プレーが目立った。このまま猛攻を見せるかと思われた第3Q後半、シュートにぶれが垣間見えてくる。「取るべきところをいくつも落とし、最後まで流れに乗れなかった」(坂本)。数打てど当たらず、一貫して数点差を競り合う展開が続く。第4Q中盤で逆転を許すとそのまま逃げ切られ、試合終了のホイッスルが場内に響いた。  

 「いつも4年生に頼りきりになってしまう」(稲葉)。春リーグからケガで休養していたエースの坂本が、今季リーグよりコートに戻った。復帰早々その活躍は目覚ましく、今回は2試合連続でフルタイム出場。合計51得点とチーム1の得点率を誇る。しかし、いつまでもエースに頼ってはいられない。今試合は普段はあまり出ない選手も多く出場。1年の佐藤が21点を得るなど、若手も波に乗っている。「このメンバーでも回せることがわかった」(稲葉)と、新エースの誕生に期待がかかる。 

 いよいよ後がない。この連敗で大東大と勝敗が並び3位に転落した明大。チームの掲げる2部Aブロック昇格には、次戦での勝利が不可欠だ。今一度気を引き締め、白星を手の内に収めたい。

 [菅野向日葵] 

試合後のコメント 

坂本 

--鷹見柚香(商3=昌平)の不在は響きましたか。 

 「ナミ(鷹見)の速攻があるからこそ私たちのやりたいバスケができるので、スローダウンしてしまいました。その分は自分がカバーしなければなりません」 

--2試合連続フルタイム出場に、疲労はいかがですか。 

 「もちろんあります。でも自分が決めなければならないし、人数に余裕がないのでしっかりやろうと思っていました」 

稲葉

--今日の自己評価を点数でお願いします。 

 「40点ですね。ゲームを作るポジションなので、負けた責任は一番大きいと思っています」 

--数点差の競り合いに焦りはありましたか。

 「全くなかったです。(自分たちが)逆転しないために相手に余裕を持たせてしまった所は反省しています」 

洲崎

--昨年度よりも力強いプレーが見られました。  

 「レン(横田)が食らいついていってくれているので、強みになっています。アウトサイドの先輩たちの動きを相手がしっかり警戒してくれていたので、今回はとてもやりやすかったです」