<写真・シュートを放つ川腰> 9月14日、 関西学院大学上ヶ原キャンパス体育館にて令和元年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦の第2戦が行われた。関学は大体大と対戦し、52-74で敗北した。   前戦で人科大に敗れるも、好ゲームを演じた関…


<写真・シュートを放つ川腰>

 9月14日、 関西学院大学上ヶ原キャンパス体育館にて令和元年度関西女子学生バスケットボールリーグ戦の第2戦が行われた。関学は大体大と対戦し、52-74で敗北した。

   前戦で人科大に敗れるも、好ゲームを演じた関学。今季のリーグ戦初勝利を挙げるべく、大体大との第2戦に臨んだ。第1クオーター(Q)開始から、両チームとも決め手を欠き、無得点の時間が続いた。しかし、開始56秒にPF上園(法4)のフリースローで先制。その後はF井上(文4)、C川腰(社2)の連続得点で、一時8-0とリードを広げる。しかし、リバウンドから流れを奪われると、あっという間に逆転を許し、10-13で終えた。続く第2Qは、終始大体大ペース。開始3分から、一気に12点を失い、流れを握られた。終盤にC水谷(文3)が連続で得点するも、21ー33とリードを大きく広げられ、前半を折り返した。第3Qでも、相手の勢いを止められず。開始から5分で16失点。36ー60で終えた。迎えた最終Q。開始から、水谷、川腰が得点し、20点差まで迫る。しかし、再び連続失点し、大体大に引き離された。終盤にF高木(法1)が3点シュートを決めるも、追い上げも虚しく、52ー74で大敗。リーグ戦開幕から連敗を喫した。

 次戦はあす、11時00分より同会場にて同大会の第3戦が行われ、関学は奈良学大と対戦する。

試合後のコメント

井上桃子主将「大体大は気持ちを強く出してくるチームだが、リバウンドやルーズボールの面で完全に負けていた。相手にチャンスを与えてしまっていたと思う。その中で、水谷や川腰といったセンター陣がゴール下でよく体を張ってくれた。今週はオフェンスをメインに練習してきたが、やはりディフェンスからブレイクに持っていく自分たちの形をしないといけない。まずはディフェンスで相手に嫌なシュートを打たせて、リバウンドからオフェンスに持っていきたい。(あすに向けて)優勝を目標にする中で、自分もみんなも底力を見せないといけない。全員で勝利を取りに行きたいと思う」