DeNA―巨人22  4回巨人1死一塁、丸が右越えに2ランを放つ。捕手伊藤光=横浜【写真提供:共同通信社】


■丸佳浩(読売巨人)
○8−5 vs横浜DeNA(横浜スタジアム)
打撃成績/左安①、四球、右本②、見三振、左本②

 読売巨人の丸佳浩が12日の横浜DeNA戦で3安打2本塁打5打点の大暴れ。首位攻防戦でカード勝ち越しに成功し、優勝マジックを7とした。

 今カード1勝1敗で迎えた第3戦で優勝請負人が爆発した。初回無死1、2塁から「チャンスだったので積極的にと思った。亀さん(亀井)が一生懸命走ってくれました」とレフト前にタイムリー。そして4回1死1塁で迎えた第3打席では、カウント0-2から2番手・武藤祐太の142キロの直球に、顔は三塁方向にむかえたままの“ツイスト打法”でライトスタンドへ放り込む25号2ラン。「感触はすごく良かったと思います。追い込まれていたので、何とか食らいついていったんですけど、そういった意識がホームランにつながってくれたと思います」と振り返ると、8回にも同じ打法で、今度はレフトへの26号2ラン。3安打2本塁打で5打点の大暴れでチームを勝利に導いた。

 試合後のお立ち台で「この3連戦というのは非常に大事な3連戦だと思っていましたし、そういう中で勝ち越すことができて本当に良かったと思います」と丸。2本目の本塁打に関しては「正直入るかどうかも分からなかったんですけど、ファンの皆さんのおかげでなんとか(フェンスを)超えてくれたと思っています」とファンへの感謝も忘れなかった。

 これでマジックは2つ減って「7」。広島東洋でリーグ3連覇の原動力となった男は、FA移籍初年度で期待通りの働きを見せて自身“4連覇”が目前。「マジックもあと一ケタになっていますし、まだまだこれから厳しい戦いが続きますけど、今日のようにチーム一丸となって戦って、優勝に向かって突き進んでいきたいと思います」と自信満々にファンの声援に応えていた。