◆2019年度夏季オープン戦◆

9月11日 対オールフロンティア 立大新座キャンパス


連勝で迎えたオールフロンティア戦は、初回に先制点を許し、2点を追いかける展開に。しかし、先発の中﨑(観3=立教新座)が粘りの投球で、2回以降は無失点で抑えた。その後、4人の投手もそれぞれ好救援を見せ、最後まで失点を与えず、打線の援護を待つ。その投球に打撃陣が応えように、宮﨑仁(コ1=大阪桐蔭)と伊藤智(コ3=高田)の猛打賞や、中嶋(コ3=佼成学園)の2本の適時打など打線が繋がり、見事な逆転勝利となった。


テンポの良い投球で抑える江口(営3=浦和学院)

2点を追いかける4回、一死無塁から宮(コ3=市立船橋)と、主将・藤野(営4=川越東)の連打で好機を作る。二死一、三塁。打席には中嶋を迎える。ベンチでは、「打ってくれ」と声が飛び交う中、初球を振り抜いた。打球は中前に運ばれ、適時打となり1点を取り返す。その後、両チームのスコアボードに0が並び、迎えた7回。代打の片山(コ2=履正社)が左前安打で出塁すると、次打者宮﨑仁がこの日3本目の安打となる二塁打を放ち、チャンスを広げる。続く伊藤智はこの試合既に3本の安打を打っており、絶好調。4球目を振り抜いた打球は、犠牲フライには十分な飛距離だった。3塁走者が生還し、同点に追いつく。投手陣も好投を見せ、相手打線に反撃を許さない。徐々に立大に流れが傾いた8回、ついに逆転に成功する。四球と犠打で二死二塁のチャンスを作ると、適時打を放っている中嶋へと打席が回る。中嶋はこの打席も集中していた。3球目を捉えた打球は、低い弾道で左中間を破る逆転の適時二塁打となった。ベンチの中では、選手たちが盛り上がりを見せ、歓声が起こった。この流れを簡単には相手に渡さない。続いて、代打・太田(コ2=智辯学園)が、センターの頭上を越えるあわや本塁打の大飛球を放ち、リードを2点に広げた。


逆転の適時二塁打を放つ中嶋(コ3=佼成学園)

投げては、先発の中﨑も初回こそ失点を許すも、要所を締める投球で切り抜けた。その後、5人の投手リレーで攻撃に流れを呼び込むテンポの良い投球を見せた。特に、4回から登板した江口、6回からの栗尾(コ2=山梨学院)がそれぞれ3人ずつで抑えるなど、相手打線を完全に封じ込み、見事逆転につながった。
先制されるも投手陣が粘りを見せ、相手打線に反撃の隙を与えず、守備からリズムを作った立大。その流れを掴み、打線のつながりを呼び込んで終盤の逆転に成功することができた。このような勝ちパターンでの勝利を秋リーグに期待していきたい。
(9月11日 冨田璃央)