DeNA―巨人20  8回巨人2死、岡本が左中間に2打席連続本塁打を放つ=横浜【写真提供:共同通信社】



  

■岡本和真(読売巨人)
○4−2 vs横浜DeNA(横浜スタジアム)
打撃成績/空三振、四球、左本②、左本①

 読売巨人の岡本和真が10日の横浜DeNA戦で2打席連続本塁打を放ち、優勝マジック「9」を再転倒させた。

 打った瞬間だった。1点を追う6回、2死から前打者の丸佳浩が四球で出塁すると、相手先発・今永昇太の初球チェンジアップを捉えて左中間スタンドへ27号逆転2ラン。「何とかしようとしていたので、それがホームランになってくれて良かった」と岡本。豪快な一発で試合をひっくり返すと、さらに8回にはエスコパーの155キロのストレートを捉えて再び左中間スタンドへ28号ソロ。チームの4点中3点を叩き出して勝利に貢献。「ピッチャーの方が頑張っていたので良かったです」と笑顔を見せた。

 昨季は史上最年少で3割30本100打点を達成。高卒5年目の今季は不振で4番から外される時期もあったが、8月は月間打率.301で9本塁打26打点と好調をキープ。9月に入った4試合連続無安打と苦しんだが、前日の2安打に続いてこの日の2発で再浮上。特にこの日の試合前まで、今季対戦10打数1安打5三振だった今永からの一発は成長の証。ファンの歓声を背に「まだ2試合横浜スタジアムでありますし、気を引き締めてまた一戦一戦、戦っていきたいなと思います」と頼もしい表情を見せた。

 前回優勝した2014年の秋のドラフト1位で読売巨人に入団し、「9」が再点灯した優勝マジックに「僕は初体験なのであまり気にせず、1試合1試合をしっかり頑張りたいなと思います」と岡本。自身の豪快な2発で、いよいよ歓喜へのカウントダウンが始まった。