いよいよこれがラストチャンスだ。2015(平27)年秋を最後に7季もの間、東京六大学リーグ優勝から遠ざかる名門・早大。現状、歓喜の瞬間に立ち会ったことのある者は誰一人としていない。加藤雅樹主将(社4=東京・早実)ら現4年生にとっては、この秋が賜杯を手にする最後の機会だ。「絶対に優勝してみせる」ーー。実力伯仲の東京六大学、決して簡単な道のりではないだろう。虎のごとく鋭い眼光の裏に熱き思いをたぎらせ、早大ナインは虎視眈々(たんたん)とその瞬間(とき)をうかがう。