[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]  結果が出ないこと、あると思います。大事な大きな試合、大事なセレクションの日、大事な大事な時に…

[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]


 結果が出ないこと、あると思います。

大事な大きな試合、大事なセレクションの日、大事な大事な時に、自分の力が出せたら・・・

そう感じることがあると思います。

大事な時にこそ、自分の力をだせる努力を、自分の力を高める練習を、そして、自分の望む結果が出せるようにしているのに、望む結果が出ない事が起きると辛いと思います。

そんな時に、自分の結果が出ない時に3つのことを私は疑います。


●1つ目の継続力

これは、結果がでない人ほど、結果を出すために努力していた練習や考え方を調子を良くなると忘れてしまう傾向があります。

結果を求めるのであれば、結果を生み出す過程が大事なんです。

その過程を見落とす選手が多いです。

●2つ目の記憶力

1つ目の継続力につながるのですが、継続出来ないということは、忘れてしまう記憶力なんです。

「目標を達成できない人は目標を忘れる」

という衝撃な言葉あるくらい、人の記憶力とパフォーマンスは密接に関わりがあります。

忘れないために、普段からメモを取ったり、考えをまとめるノートはありますか?

結果を出す人ほど、ノートをしっかりととってます。

・合わせて読みたい→
ダルビッシュ、復活勝利!リハビリ過程で残して来た後世の参考になる言葉の数々とは(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/darvish-first-victory-this-season/)

●3つ目の集中力

メンタル的に考えた時に、その場面場面で集中できないくらい、他の考え方や捉われがあったりします。

例えば、

「目標を達成したい!」

と思いながら、

「俺は目標を達成できないかもしれない・・・」

と思う人・・・

「試合で活躍したい!」

と思いながら、

「この試合で活躍できなかったらどうしよう・・・」

と思う人・・・

つまり、心の中で葛藤を生み出す人は、集中力が低くなりがち・・・

その迷いを解き放つために、メンタルコーチングを受けたり、セミナーに行くことを勧めてます。

そして、この3つを支えるのが、「素直さ」になります。

結局、何を伝えても、素直に受け取る耳がなければ意味がないです。

結果を残してしまった選手で、「自分の力で成し遂げた!」と勘違いした選手ほどハマりやすい罠です・・・

皆さんは如何でしょうか?

ぜひ、結果を生み出せない時に「3つの力」+「素直さ」を大事にしてみてください。

[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

鈴木 颯人(すずき・はやと)

プロ野球選手、オリンピック選手などのトップアスリートだけでなく、アマチュア競技のアスリートのメンタル面もサポート。全日本優勝、世界大会優勝など圧倒的な結果を生み出すメンタルコーチングを提供中。