現地3日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会9日目、男子シングルス準々決勝、男子ダブルス準々決勝、女子シングルス準々決勝、女子ダブルス準々決勝、混合ダブルス準々決勝が行われる。男…

現地3日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会9日目、男子シングルス準々決勝、男子ダブルス準々決勝、女子シングルス準々決勝、女子ダブルス準々決勝、混合ダブルス準々決勝が行われる。

男子シングルス準々決勝。第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が世界78位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。両者の過去対戦成績はフェデラーの7勝0敗。

フェデラーは今大会1回戦と2回戦は1セットずつ落としたものの、その後は徐々にギアを上げてきている。3回戦でわずか80分の高速マッチを披露すると、4回戦では第15シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を相手にさらに短い79分で圧勝した。

同大会6度目の優勝を目指し、過去負け無しの相手ディミトロフにどのようなプレーを見せるか。試合はセンターコートの第4試合で、日本時間4日の午前10時頃に開始予定だ。

第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)は第23シードのスタン・ワウリンカ(スイス)との準々決勝に臨む。両者は2017年「ウィンブルドン」で過去1度だけ対戦しており、その時はメドベージェフが勝利した。

勝ち上がるのは、今シーズン自身初のトップ5入りをし、今大会で初のグランドスラム8強入りをしたメドベージェフか。それとも2016年の同大会覇者であるワウリンカか。

女子シングルス準々決勝では、第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第18シードのワン・チャン(中国)と初対戦する。

現在グランドスラム通算23度の優勝を誇るセレナ。今大会で優勝すると、マーガレット・コート(オーストラリア)の持つグランドスラムシングルスタイトルの最多記録である24個に並ぶことになる。

準々決勝の相手チャンは、4回戦で第2シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)をストレートで破っての勝ち上がり。初対戦の両者がどのような試合を見せるか。

◇   ◇   ◇

【9月3日の注目ドロー】

◆「全米オープン」

男子シングルス準々決勝

[3]ロジャー・フェデラー(スイス)対 グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)

[23]スタン・ワウリンカ(スイス)対 [5]ダニール・メドベージェフ(ロシア)

女子シングルス準々決勝

[5]エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)対 [16]ジョハナ・コンタ(イギリス)

[8]セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)対 [18]ワン・チャン(中国)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのフェデラー(左)とセレナ(右)

(Getty Images)