「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会6日目、女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界140位のココ・ガ…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会6日目、女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界140位のココ・ガウフ(アメリカ)と対戦。6-3、6-0で大坂が勝利し、4回戦進出を果たした。

勝利した大坂は、4回戦で第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは第21シードのアネット・コンタベイト(エストニア)の試合前棄権による勝ち上がり。

第2セットはガウフのサービスゲームから。第1セットを6-3で先取した大坂は、第1ゲームでチャンスをつかむと、またもガウフがダブルフォルトをし、大坂が先行する。

第2ゲームで0-40とピンチを迎えた大坂だが、落ち着いてしのぎきってキープすると、第3ゲームでもブレークに成功。2つのブレークを奪って立ち上がり3ゲームを連取した。

さらに第4ゲームをデュースの末にキープした大坂は、第5ゲームでデュースに持ち込みブレーク。一気に5ゲームを連取した。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第6ゲームを守り切った大坂。6-0で第2セットを連取して勝利を決めた。

大坂は第1セットこそブレーク合戦となったが、第2セットでプレーレベルが落ちたガウフの隙を見逃さず、女王の貫録で15歳の超新星の挑戦を退けた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)