現地8月31日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会6日目、女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界140位のココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。試合…

現地8月31日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会6日目、女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界140位のココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。試合はセンターコートで、日本時間9月1日午前8時頃に開始予定。

大坂の相手であるガウフは、今年の「ウィンブルドン」で彗星のごとく現れた選手。オープン化以降、史上最年少となる15歳122日で予選を突破すると、ベスト16にまで進出するという快挙を成し遂げた。

ガウフはさらに7月下旬に行われた「シティ・オープン」に出場。シングルスは1回戦で敗退となったが、ダブルスでは見事優勝を果たした。

大坂はそのガウフについて「人によって成長のスピードは違うけど、ガウフはとても上手くやっているわ」と、快進撃の15歳を評価している。また「実は私たちの父親が知り合いだから、彼女が13歳の時に打ったこともある。当時から彼女は素晴らしかったわ」と以前から交流があったことも明かした。

大会公式サイトによると、一方のガウフは大坂について「彼女は素晴らしい人で実績もあるから、そのレベルに私もいけるよう望んでいるわ」と語った。そして「なおみに勝ちたい」と意気込んでいる。

昨年覇者の大坂と、地元アメリカ期待の15歳ガウフという「全米オープン」屈指の対戦カードの行方に、注目が集まる。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ(左)とガウフ(右)

(Getty Images)