「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会4日目、男子シングルス2回戦で、世界59位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界61位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦。7-6(7)、0…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会4日目、男子シングルス2回戦で、世界59位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界61位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦。7-6(7)、0-6、4-6、4-6で西岡が敗れ、自身初の3回戦進出はならなかった。試合時間は3時間5分。

西岡とロペスは2016年に1度対戦しており、その時は西岡がストレートで勝利していたが、今回はベテランのロペスに屈した。

第1セット、序盤からお互いに譲らぬ展開が続いていく。終盤でロペスにセットポイントを握られる場面が多々あったが、合計7本のピンチをしのいでタイブレークにもつれ込む。タイブレークでも競り合いが続いたが、西岡が粘りを見せて第1セットを先取した。

だが第2セットになると一転、ロペスに攻め込まれた西岡。途中からは次のセットを見据えて体力温存を図ったのか、0-6で第2セットを落とした。

その後もロペスの強烈なサーブを攻略できない西岡は、劣勢が続く。第4セットのロペスのサービング・フォー・ザ・マッチでは0‐40のチャンスを作るも、しのがれてしまい2回戦敗退となった。

西岡はこの試合、ロペスに28本ものサービスエースを決められ、逆に自身のサービスゲームでは、29本ものブレークポイントを握られ6度のブレークを喫した。

勝利したロペスは、3回戦で第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。メドベージェフはウーゴ・デリエン(ボリビア)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での西岡

(Photo by Mike Stobe/Getty Images)