第98回夏の甲子園11日目の第4試合は、北海(南北海道)が4-1で日南学園(宮崎)を下した。■南北海道ではマー君擁した駒大苫小牧以来10年ぶり8強 第98回夏の甲子園11日目の第4試合は、北海(南北海道)が4-1で日南学園(宮崎)を下した。…

第98回夏の甲子園11日目の第4試合は、北海(南北海道)が4-1で日南学園(宮崎)を下した。

■南北海道ではマー君擁した駒大苫小牧以来10年ぶり8強

 第98回夏の甲子園11日目の第4試合は、北海(南北海道)が4-1で日南学園(宮崎)を下した。

 北海エース右腕・大西、日南学園左腕エース・森山の投げ合いになった先制したのは日南学園。初回に2死三塁から4番益田の内野安打で1点を奪った。すると、2回には北海の7番下方が2死三塁から同点適時打を放った。その後は両投手が打たせて取る投球で相手に主導権を握らせなかった。

 北海は6回に無死満塁のチャンスを逃したが、8回に4番佐藤佑が勝ち越しの左中間二塁打。5番川村が右翼へダメ押しソロを放った。
 
 北海は22年ぶりのベスト8進出。南北海道勢では2006年に田中将大(ヤンキース)を擁して準優勝した駒大苫小牧以来の8強。日南学園は森山が7回まで1失点と粘ったが、2001年に寺原隼人(ソフトバンク)時以来の8強進出はならなかった。