ソフトボールの大学日本一を決定する「全日本大学ソフトボール選手権大会」が女子は8月29日から愛知県で、男子は9月5日から富山県で開催される。本サイトでは大会の模様を女子は8月30〜31日、男子は9月8日に無料ライブ配信するとともに、後日ハイ…

ソフトボールの大学日本一を決定する「全日本大学ソフトボール選手権大会」が女子は8月29日から愛知県で、男子は9月5日から富山県で開催される。本サイトでは大会の模様を女子は8月30〜31日、男子は9月8日に無料ライブ配信するとともに、後日ハイライト映像を配信する。
※天候により、日程が順延になる可能性あり。

全日本大学ソフトボール選手権大会は1966年から始まり、今年で54回目を迎える歴史ある大会。男女共に全国9ブロックから32校が出場し、トーナメント方式で争われる。7イニング制で行われ、3回15点、4回10点、5回以降7点以上の点差がついた場合はコールドゲームとなる。

女子はここ数年優勝校が変わっており、3年前の2016年は園田学園女子大学、翌2017年はIPU環太平洋大学が頂点に。そして昨年の決勝戦は、日本体育大学と園田学園女子大学が対戦し、出場53回を誇る日本体育大学(東京)が4-3の1点差で勝利、14年ぶり19度目の優勝を果たした。

一方、男子の前年度優勝は女子と同じく日本体育大学(東京)が3年連続30度目の栄冠を掴んだ。中でも注目は、2016年の世界ジュニア選手権優勝投手で、今年6月の世界選手権の決勝マウンドも経験したエース、小山玲央。昨年のインカレ決勝戦でも早稲田大学を無失点に抑え8-0で5回コールド、チームの勝利に大きく貢献した。
リベンジに燃える早稲田大学・主将の丹野太郎選手は「インカレで優勝するためにこの1年間やってきた、大学カテゴリーで1番になることが目標です」と闘志を燃やしている。

男女ともにハイレベルな戦いが予想される全日本ソフトボール大学選手権大会。新時代の王者に輝くのはどの大学になるのか注目だ。

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文部科学大臣杯第54回全日本大学選手権大会 ライブ配信日程 ※天候により、日程が順延になる可能性あり。
女子 8月30日(金)、31日(土) 【予備日 9月2日】 安城市総合運動公園ソフトボール場・野球場・体育館
男子 9月8日(日) 【予備日 9月9日】    富山県岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場