後半戦に差し掛かったオープン戦。JX−ENEOSとの対戦は投手陣の活躍や5回に小泉徹平内野手(商2=聖光学院)のソロホームランなどもあり2―0で勝利を収めた。 投手陣が好投を見せた。先発の森下暢仁主将(政経4=大分商)は2回に…

 後半戦に差し掛かったオープン戦。JX−ENEOSとの対戦は投手陣の活躍や5回に小泉徹平内野手(商2=聖光学院)のソロホームランなどもあり20で勝利を収めた。

 投手陣が好投を見せた。先発の森下暢仁主将(政経4=大分商)は2回に1死二、三塁のピンチにも臆することなく堂々とした投球でピンチを切り抜けた。5回4安打7奪三振で先発投手の役割を全うした。6回からマウンドに上がったのは伊勢大夢投手(営4=九州学院)。毎回ランナーは出すものの、後続のバッターを見事に抑え相手打線を0点に封じ込めた。

 一方、打撃陣は5回に小泉の本塁打で先制。その後も一死2、3塁とチャンスを作り、内山竣外野手(商4=静岡)の適時打で1点を追加した。

 今試合では明大を支える4年生エース2人の活躍が光った。連覇を成し遂げるのに両投手が軸となることは間違いない。秋に向けて、残りのオープン戦で練習を重ね万全の状態でリーグ戦に挑みたい。

[都甲可奈子]