後味の悪い滑り出しとなった。リーグ戦を占う大事な初戦の相手は一昨年度の王者・慶大。幸先良く先制したが、第2Q(クオーター)に勝ち越しを許す。第4Qには立て続けに失点し、終わってみれば計9失点。初戦をモノにし流れに乗りたいところだったが、悔しさが残る結果となった。
 

8・10~11・9 関東学生リーグ(富士通スタジアム川崎他)

8・18 対慶大戦(アミノバイタルフィールド)

 明大1{1―1、02、01、05}9慶大〇

 チャンスをモノにできなかった。第1Qに宿本昂(営3=本郷)のランニングシュートが決まり先制。しかしその後は何度も好機をつくるも「なかなか点が取れなかった」(小林憲明ヘッドコーチ)。第2Qには勝ち越しを許し、主導権を握れないまま前半を折り返す。切り替えて流れを引き寄せたいところだったが、後半もゴールが遠いまま。「カウンターは止められていた」(廣津泰雅主将・商3=明大中野)と廣津主将を中心としたディフェンス陣の健闘はあったものの、オフェンス陣が点差を詰められず「(チャンスで)決めきれなかった」(小林コーチ)。第4Qにはミスが重なり、痛恨の5失点。試合を決定づけられ、1―9と強豪・慶大を相手に実力差が露呈。初戦を白星で飾ることはできなかった。

 厳しいスタートとなったリーグ初戦。しかし、彼らが見据えるのは〝関東制覇〟ただ一つだ。残り4試合。自力でFinal4に進出するためには落とせない。次戦・法大戦はオフェンス陣が「決めるところを決める」(小林コーチ)ことがカギを握る。さらにレベルアップしたHUSKIESを見せられるか。悲願の関東制覇へ向け、フィールドで暴れまわる。

[加川遥稀]

試合後のコメント

小林ヘッドコーチ

――どのようなゲーム展開を予想していましたか。

「取られては取り返して僅差で勝つような試合になると思っていたのですが、つくったチャンスで決めきれなくてこのような結果になってしまいました」

廣津主将

――今日の試合を振り返っていかがですか。

「不甲斐ない試合でした。自分たちがやってきたことが通用しなかったということに尽きると思います」

――リーグ初戦、緊張はありましたか。

「自分自身はなかったです。ただ今年度のチームはリーグ戦経験者がほとんどいないので、チーム全体では緊張しているかなという雰囲気はありました」

――次戦・法大戦に向けて一言お願いします。

「しっかり今日の試合を見直してミーティングをして、次戦までに課題を修正して臨みたいと思います」